蓼科高原日記

音楽・本・映画・釣り竿・オーディオ/デジタル機器、そしてもちろん自然に囲まれた、ささやかな山暮らしの日常

Technics(テクニクス) SU-8055のクリーニング(水洗い)

アンプの水洗いという荒業を行うに当たっては、本来なら安全のためコンデンサの放電はしておくべきで、そのためのツールを作ろうかとも思ったのだが、容量的にさほど大きいものではないようだし、それに一旦実行を決意すると早くやってみたい気持ちが湧いた…

Technics(テクニクス) SU-8055の機能確認

何分古い機種ということもあり、今般入手したTechnics(テクニクス)のプリメインアンプSU-8055は(も)、経年による汚れがかなり目立ち、外観を損なっていると同時に、そこに触れるのも少々躊躇される状態だった。そこで最も気になる機能の確認は措き、濡らした…

薪の消尽・春の気配

昨夜もまたちょっとした冷え込みが来て、未明には氷点下15℃を割り込んだ。しかし、夜が明けると雲一つない空から明るい陽光が降り注ぎ、気温はこの時間までマイナス5℃を超えていないものの、気分的・体感的にはまったく寒さを覚えない。青空と雪の蓼科山とが…

プリメインアンプ Technics(テクニクス) SU-8055―機種選定から入手まで

OTTOのプリメインアンプDCA-A15の酷いバリノイズが再発し、これを治めることができずに使用不能となってしまったため、スピーカーが一セット余るという状況に陥ってしばらく経った。生鮮食料品ではないのだから、別段急いで鳴らす必要はないのだけれど、孤立…

ヘディン探検紀行全集7 トランスヒマラヤ(上)

1905年10月、当時まだ地理的に空白だった、ヒマラヤ山脈の北、チベット高原中央部から南部にかけての地帯を踏破して禁断の聖都ラサへ足を踏み入れるという壮大な意図を胸に、ヘディンは第三回中央アジア探検へと向かった。その出発点となるインドまでは、普…

寒波の只中

昨日、「まだ氷点下7℃ほど」と記事に書いてそれを投稿した直後、すぐに大台を突破し、未明の最低気温は-18.2℃まで下がった。夜が明けても気温の低い状態は変わらず、午後には陽が差したにもかかわらずマイナス12℃に届くことなく再び下方へと反転してしまった…

寒波の襲来

大寒を迎えた直後の寒さは一時的で、一昨日昨日辺りは過ごしやすかったが、いよいよ予報通り強い寒波が襲来したようだ。当然ながら、夜が明けると気温は上がり始めるのが普通、しかし今日は陽射しがなかったこともあって、朝七時に-4.0℃の最高気温を打った後…

令和5(2023)年の大寒

先週末から今週初めにかけての異様な暖かさの後も、例年に比べれば気温の高い状態で推移し、今日令和5(2023)年の大寒を迎えた。前記事に取り上げた、屋根から垂れ下がった雪の帳は、案の定綺麗に崩れ落ちてしまった。とはいえ、やはり寒さは大地をはじめとす…

雪帳

年末に大雪が降ったものの、その後は落ち着いた天気が続いている。しばらく降雪のなかった時は路面の雪が磨かれて氷と化し、車の走行、歩行ともかなり神経を使う必要があったが、幸いそこへ新たに数cmくらいずつ、何度か積もってくれたおかげで現在は比較的…

ポストマン デイヴィッド・ブリン(著)

近未来、核兵器と生物兵器の使用された世界大戦により、アメリカ合衆国という統一国家は瓦解し、人々は各地に孤立的なコミュニティを形成してサバイバリストという無法者の集団に対峙していた。そんな荒廃した世界に生き、旅をしながら折に触れてそれらコミ…

カセットテープ今昔

去年の十月、そして十一月に、それぞれ「SONY CFD-700 DoDeCaHORN CD」「SANYO U4-W26(K)」という二台のラジカセを購入したのは、昔録ったカセットテープが古い段ボール箱から出てきて、これを再生する手段を手元に備えておきたかったため―ということは…

SONY CFD-700 DoDeCaHORN CDの仕様と音質

先に、SONY製CDラジカセ「CFD-700 DoDeCaHORN CD」の劣化したサブウーファー・エッジの交換を行ってから一月余りが経過した。何かと慌ただしい時季であることに加え、いつの間にか手元に少なからぬオーディオ機器が集まってこれらをとっかえひっかえ鳴らして…

足跡の主

この時季、ベランダに積もった雪の上に残る足跡を時折目にする。三つの窪みが一セットになったもので、一見兎の足跡のようではあるが、もちろん兎が柱を伝って上ってくるはずはない。その他に考えられる主としては、栗鼠と鳥があり…

大雪で節電

金曜日以降、雲が頭上に来るとまだ雪がちらつくものの、どうにかまとまった降りとはならずに済んでいる。しかし積雪はもう50cmを超えた。地面に積もったその雪を眺めている時、ふと、これで節電できるかもしれないと思い付いた…

ビアス怪談集 アンブローズ・ビアス(著)

アンブローズ・ビアスという名に接して、「悪魔の辞典」「アウル・クリーク橋の一事件」といったタイトルを直ちに想起する人士は少なくないだろう。かく言う私自身、いずれも岩波文庫版の「悪魔の辞典」および、「アウル・クリーク…」を含む「ビアス短編集」…

車の発掘

昨日は少し寒さが緩み、今日はさらに気温が上がって数時間ながら真冬日から脱した。明日もまだ比較的暖かい状態が続くようだが、天気は下り坂でまた降水があるらしい。そしてその後は再びぐッと冷え込むとのことで、こうなると雨にしろ雪であれ、凍結して除…

師走の大雪と寒波

昨日から今朝にかけて雪が降り続き、30cmほど積もった。師走にこれだけまとまった雪の降ったのは何年振りのことだろう。一方、気温は昨日一杯氷点下5℃近辺で推移し、それほどの寒さはなかったのだが、日付が変わると漸次低下し…

黒死荘殺人事件(黒死荘の殺人) ジョン・ディクスン・カー[カーター・ディクスン](著)

「黒死荘殺人事件(黒死荘の殺人)」は、アメリカの推理小説作家ジョン・ディクスン・カーの手になる作品で、現在我が国ではこれが著者名として冠されることが通例だが、本来はカーター・ディクスン名義で発表された第二作である。そして、このペンネームは…

寒い雪

一昨日の夜から降り始めた雪は今日の昼頃まで断続的に続いたが、この辺りでは一先ず止んだようだ。もっとも、日本海側にはまだ雪雲が広くかかっているようなので、気圧や風のちょっとした変化で再び降り出すかもしれない…

根雪

先に記事にした通り、十月の終わりにこの冬の初雪が来て、先月中旬には二度目の雪が降った。実は一週間ほど前にも、朝起きると景色が白くなっていたのだが、ほんの薄衣を纏っただけの感じで、気温もさほど低くはなかったので、またすぐ消えてしまうだろうと…

石油ストーブの点火不調とから焼き

この秋冬から、薪ストーブに代わって石油ストーブを主暖房装置としているが、うまく点火しない事象に度々見舞われるようになった。当方で使用しているコロナRX-2221Yの点火は電池式(わざわざ断るまでもなく、現在ほとんどの機種がそうだろうけれど)で、操作…

世界ノンフィクション全集13 フランス革命、ペトログラード1917年、中国の赤い星

世界ノンフィクション全集第13巻は、同前12巻に続いて人間社会における歴史的大変革を主題とした次の三つの文章を収録している(()内は著者)。フランス革命(ルイ・マドラン) ペトログラード1917年(N.N.スハノフ) 中国の赤い星(エドガー・スノウ) しかし、前巻…

SANYO U4-W26(K)の仕様と音質

入手した順番からすれば、先ずSONY CFD-700 DoDeCaHORN CDについて書きたいところだけれど、以下に既述した通り、この製品についてはサブウーファーのエッジ張り替えを行ったので、一応ある程度のエージングをしてからということにし、SANYO U4-W26(K)の方を…

真冬日

一昨日の降水はまるで春を呼ぶかのような温かい雨で、実際これが降っているあいだ気温も上がって10℃を超えたが、それが止むとともに急降下し、師走に入った昨日は冬本番の到来を感じさせる寒い一日となった。それでも日中は何とか氷点下を脱したものの…

ニセアカシアの棘

昨日、落葉松の伐採作業を済ませた後、左手で何かを掴んだ際に親指にぴりッとした痛みを感じた。見ると、針の先ほどの小さな黒い点があった。痛みの質からすれば棘のようだが、表皮の下に埋もれて全く頭が出ていないので、皮膚の疾患のようでもある…

落葉松の伐採

この辺りで最も目に広く見られる樹は落葉松で、秋の色彩もこれが基調を成す。それら目に入るものは大きく育った個体だが、無論いきなりその状態で出現するわけではなく、はじめはごく小さな幼木である。当地へ移って来て数年経った頃から、そんな落葉松の幼…

SONY CFD-700 DoDeCaHORN CDの修理(その2:サブウーファーのエッジ張り替え)

先月購入したSONY製CDラジカセ「SONY CFD-700 DoDeCaHORN CD」は、以下の記事でご紹介したようにサブウーファーの劣化が顕著で、特にラバー系のエッジは完全に硬化し、軽く指で押しただけで割れ落ちてしまうありさま、当然音質も本来の実力を発揮できない状…

ダイソーの湯たんぽ

二年前の冬から、炬燵を積極的に利用する一方、薪ストーブの使用は漸次減らしている。室温はもちろん従来より低くなるけれども、その反面、湿度がある程度保たれるので、総合的な暮らしの快適さ(厳しさ?)はほぼ同じといった感じである。ただ、夜間について…

OTTO DCA-A15その後(2)―修理の試み

これまでの経緯から、OTTO DCA-A15の酷い異音はトグル式ラウドネススイッチの内部が腐食などによりショートしているためではないかと類推している。今般、基板を(四)反転させることに成功したので、ハンダを吸い取り、基板の金属ボードに留められているねじ…

冷たい夕焼け

気温2℃、冷たい夕焼け。