蓼科高原日記

音楽・本・映画・釣り竿・オーディオ/デジタル機器、そしてもちろん自然に囲まれた、ささやかな山暮らしの日常

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ニセアカシアの棘

昨日、落葉松の伐採作業を済ませた後、左手で何かを掴んだ際に親指にぴりッとした痛みを感じた。見ると、針の先ほどの小さな黒い点があった。痛みの質からすれば棘のようだが、表皮の下に埋もれて全く頭が出ていないので、皮膚の疾患のようでもある…

落葉松の伐採

この辺りで最も目に広く見られる樹は落葉松で、秋の色彩もこれが基調を成す。それら目に入るものは大きく育った個体だが、無論いきなりその状態で出現するわけではなく、はじめはごく小さな幼木である。当地へ移って来て数年経った頃から、そんな落葉松の幼…

SONY CFD-700 DoDeCaHORN CDの修理(その2:サブウーファーのエッジ張り替え)

先月購入したSONY製CDラジカセ「SONY CFD-700 DoDeCaHORN CD」は、以下の記事でご紹介したようにサブウーファーの劣化が顕著で、特にラバー系のエッジは完全に硬化し、軽く指で押しただけで割れ落ちてしまうありさま、当然音質も本来の実力を発揮できない状…

ダイソーの湯たんぽ

二年前の冬から、炬燵を積極的に利用する一方、薪ストーブの使用は漸次減らしている。室温はもちろん従来より低くなるけれども、その反面、湿度がある程度保たれるので、総合的な暮らしの快適さ(厳しさ?)はほぼ同じといった感じである。ただ、夜間について…

OTTO DCA-A15その後(2)―修理の試み

これまでの経緯から、OTTO DCA-A15の酷い異音はトグル式ラウドネススイッチの内部が腐食などによりショートしているためではないかと類推している。今般、基板を(四)反転させることに成功したので、ハンダを吸い取り、基板の金属ボードに留められているねじ…

冷たい夕焼け

気温2℃、冷たい夕焼け。

二度目の雪

今朝、カーテンを開けたところ、景色が何となく白っぽく眩しい。はじめは雲間からこぼれる陽光の加減かと思ったが、地面に広がる熊笹に目をやるとやはり白くなっている。片や、樹々は枯れ色や残んの葉の緑を見せているので…

OTTO DCA-A15その後(1)―問題再発と分解

ちょうど一年前、かつて我がオーディオ事始めとなったOTTO製システムコンポの中核をなしていたプリメインアンプ、DCA-A15を入手した。のはいいが、いざ電源を入れると、ノイズで片付けるにはあまりに酷いバリバリという異音が右チャンネルから轟いて到底音楽…

日本の民話 (企画編集:未来社、総発売元:ほるぷ出版)

未来社が企画編集し、ほるぷ出版から発売された「日本の民話」は、昭和32(1957)年の第一巻「信濃の民話」にその源を求めることができるようだ。そしてこの流れから、いくつもの民話がとり上げられ、かつて「まんが日本昔ばなし」としてテレビ放送されたそう…

しもやけ(霜焼け)

何年か前の、今の時季より少しあとだったように思うが、突然両手の甲がそれこそ言葉通り燃えたように真っ赤になってしまった。気付いたのは入浴後である。一体これはどうしたことだろう―と不安になったが…

遅映えの紅葉

平地ではこれから紅葉や黄葉の季節を迎えるのだろうけれど、標高1700mの準寒冷地ともいえるこの辺りは、一週間ほど前に「天然のレッドカーペット」でご紹介した通り、既にそれら艶姿はほとんど姿を消してしまった。しかし中には…

SANYO U4-W26(K)の機能確認とクリーニング

今般手に入れたSANYOのラジカセU4-W26(K)は、製造から30年が経過している割には比較的状態が良く、外面は一拭きしただけで不満のない見た目となった。ざッと見回した限りでは、傷もほとんどないようである。そこで早速、入手の主眼であるカセットデッキ部の…