蓼科高原日記

音楽・本・映画・釣り竿・オーディオ/デジタル機器、そしてもちろん自然に囲まれた、ささやかな山暮らしの日常

2025-01-01から1年間の記事一覧

華やぎの列車旅、逢魔が時の天塩川風景

旅の六日目は、まず北見から石北本線で旭川へ、そこから宗谷本線を二本乗り継ぎ音威子府に至り、ここで宿泊の予定である。その旭川へ向かう朝の普通列車としては八時台と十時台のものがあったが、どちらも音威子府に着くのは同じ、前者なら旭川で二時間ほど…

花咲線を戻り、釧網本線の車窓から流氷を見る

根室での起床も早く、五時。前日に日の入りを見ることができたので、日の出も拝めたらと思ったのである。もちろん、方角からして海からでないことはわかっていたが、日本で一番早い日の出というのはやはり特別な感がある。しかし、生憎この日は薄いながら雲…

花咲線を辿って根室へ・海への日の入り

帯広の朝も早く始まった。前夜に食した豚丼が美味かったので朝食もこれを―と思っても、朝、それも早朝から開いているところはほとんどない。そんな中、「ぶた八」という店が帯広駅構内で弁当を販売していることを知り、散歩がてら買いに行ったのだけれど、ネ…

新得で映画を想い、帯広の豚丼と宿に満たされる

三日目は列車を乗り継いで帯広を目指す。しかし、基本的に特急には乗車できない旅ゆえ乗り継ぎの効率が悪く、夕方の適当な頃合いに帯広駅に着くには千歳駅11時35分発の石勝線列車に乗ることだけが肝で、これに間に合えば小樽を早く出ようが遅くなろうが関係…

函館本線を辿り、長万部を経由して小樽へ

北海道に入って二日目、早朝に起きて窓から外を見ると、湿った雪が重く降っていた。この日は函館本線を辿って小樽に至る予定だが、朝食を済ませても乗るべき列車にはまだ間があり、夕暮れ時と朝、それぞれの景色を対照させてもみたかったので、今一度近くの…

函館観光は雨と風の中

函館駅の観光案内所で貰った地図を手に駅を出、霙の混じる冷たい雨の中、傘を差して先ずは今夜の宿へチェックインしようと元町エリアへ向かった。市電かバスの利用も考えたが、それほどの距離ではないし、街歩きを観光の大きな要素と考えていることもあって…

万難を排して函館へ

天気予報が的中し、北海道旅行に出る前日の午後から大雪となってしまった。夕方の時点で既にまとまった積雪、このままでは翌早朝に車を出すことは無理と予想されたので、夜に市街地へ下りて一晩を過ごした上で列車に乗ることにした。ただ、鉄道の乱れも大い…

冬の北海道周遊

気がつけばもう何十年前のことになるが、学生時代に夏の北海道を周遊したことがある。冬について言えば、その後スキーに熱中するようになって毎年のように訪れた。しかしそのいずれもが空港とスキー場の往復だけで、彼の地の本然の姿、人々の営みや景物に接…

氷見線・雨晴海岸、大糸線の運休

今回の旅では、宿の種別とすればゲストハウスに入るだろう「エイトポイントイン金沢」に宿泊した。日本では二段ベッドの一区画を個人用(就寝)スペースとするゲストハウスが多い中、ここはキャビンと呼ばれる狭いながらも半独立空間―壁は天井まで届いておらず…

福井・敦賀観光―福井城址・養浩館庭園・福井神社・氣比神宮

旅の二日目は「あいの風・IR・ハピライン連携 北陸3県2Dayパス」を利用して金沢から敦賀まで往復する。といっても列車に乗ることだけが目的ではないし、時間的にもある程度の余裕はあるので、福井と敦賀でのちょっとした観光も組み入れた。宿を七時過ぎに出…

金沢観光(2)―金沢城公園・兼六園・にし茶屋街・長町武家屋敷跡野村家

次に訪れたのは金沢城公園である。この公園で重要な位置を占める菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門へ入るのは有料とのこと、個人的には是非とも入ってみたいという気持ちは正直なかったのだけれど、兼六園など他の諸施設にも通用する「文化の森おでかけ…

金沢観光(1)―主計町茶屋街・ひがし茶屋街

北陸新幹線はくたか555号の車内で簡単ながら昼食を済ませていたので、金沢駅に着くとすぐ、観光を始めるべくバスの案内所へ入った。今回はいくつかの名所を回るつもりで、金沢市内1日フリー乗車券なるもののあることは調べてあった。また、金沢駅東口を起点…

北陸新幹線はくたかで金沢へ

以前横浜に住んでいた時、スキーの帰りに長野新幹線に乗ったことはあるが、金沢まで延伸され北陸新幹線と名称が変わってからは、旅行自体長らくしなかったこともあって乗車していない。現在の居住地である茅野市から金沢へ行くのにこれを利用する場合、乗車…

冬の北陸旅行

昨年末に北陸へ行ってきた。冬の荒れた日本海、暗く雪雲に閉ざされた町など、心に沁みる風景を見たかったのだ。日程については、年の瀬の繁忙期を避ける意味もあって二泊三日の短いものとしようとすぐに決めた。一方、どこをどのように訪れるかという点では…