蓼科高原日記

音楽・本・映画・釣り竿・オーディオ/デジタル機器、そしてもちろん自然に囲まれた、ささやかな山暮らしの日常

自然

真冬日、冬本番

先日の雪は、昨日の雨でほとんど姿を消してしまった。夜に入っても断続的にぱらぱらと降り続いており、外気温はわずかに氷点を下回る程度、予報を見てもさほどの冷え込みはなさそうだったことから凍結防止帯を入れずに就寝した。今朝起きると…

令和5年、初雪

蓼科山の初冠雪を見た昨日の夜、元々極めて静かなのだけれど、いつも以上に森閑としているような感じを覚えた。そして今朝、カーテンを開けると、やはり景色は白く変わっていた…

令和5年、蓼科山の初冠雪

歩みののろかった季節もここへ来て歩調を速めたらしく、朝晩はかなり冷え込むようになってきた。今朝、ベランダへ出るとぱらぱらと滴の音。曇り空ではあったものの、雨は落ちておらず…

錦秋の蓼科湖

このところ急速に季節が進んでおり、今朝、この秋初めて気温が氷点を割り込んだ。我が家の周辺はもう枯葉が舞い散っているが、ここより500mほど低い蓼科湖の木々も…

蓼科湖畔の細流(せせらぎ)

所用のため茅野市街地へ下りたついでに蓼科湖へ立ち寄り、ぐるりと一周した後、木陰に数多置かれたガーデンチェアーで暫し湖面を眺めながら時を過ごした。シルバーウィーク終了後の平日、しかも紅葉にはまだ時季が早いにもかかわらず、駐車場には八分方埋っ…

蓼科大滝

久しぶりに蓼科大滝を訪れてみた。多くの人にとっては、茅野市街の外れからビーナスラインの一部を成す長野県道192号へ入って高度を上げ、蓼科湖を右に見ながらここを通過して1kmほど進むと、「東京物語」「秋刀魚の味」「生まれてはみたけれど」などを撮っ…

高島城の桜

所用があって諏訪市へ下りた際、ふと思いついて、ちょっとした桜の名所である近くの高島城へ行ってみた…

暖冬が去って

この冬は結局、雪が少なかった。年末にすっかり雪に埋もれてしまった時は先が思い遣られたが、その後は月に一度程度まとまった降雪があっただけ。気温の方も同じく、大寒頃を中心に何度か強烈に冷え込んだのを除けば…

Spring Will Be A Lot Early This Year

それにしても暖かい。ここ数日、夜間にも気温が氷点を割り込むことはなく、昨日今日などは日中10℃を超えた。しかも、この先の予報を見ても、しばらくは同じような陽気が続くらしい。ふと気づくと今年も既に1/6以上が過ぎ去り三月も半ば近くなっているので…

雪融け

この土曜日から日曜日にかけては寒さ厳しく、夜間は氷点下10℃を割り込んだが、月曜へと日付の変わる頃から気温は上昇へ転じ、昨日今日の日中は青空から降り注ぐ陽射しもあって冬日を免れている。その陽気に誘われて散歩へ―というわけでもなく、これがほぼ日…

昨日の湿った降雪、そして今日

昨日も気温の高い中、湿った雪が降り、雨に近いような霙になる時間帯もあった。これにより屋根に積もっていた雪が動き、それほど溜まっているとは思わなかったのだけれど、一斉にほとんどすべてが雪崩落ちたため、なかなか盛大な音響を耳にすることとなった…

またこの冬らしい雪

大雪になる恐れあり―という予報の出ていた昨日は、朝の内こそちらちらと細かく落ちてくるだけだったが、昼頃から雪の粒、降り方ともに大きくなり、そのまま深夜まで降り続いたことから、警告通りとなってしまった。しかも、この冬の特徴である、夜間に強風が…

窓外の足跡

夜間はまだまだ寒さ厳しく、普通に氷点下10℃を割り込むが、日中の気温に春の近づいていることが感じられるようになってきた。今日などは特に、眩しい陽光が降り注いだこともあって、景色だけではなく気分も明るくされた感がある。気象計のデータはデータは0℃…

寒波の只中

昨日、「まだ氷点下7℃ほど」と記事に書いてそれを投稿した直後、すぐに大台を突破し、未明の最低気温は-18.2℃まで下がった。夜が明けても気温の低い状態は変わらず、午後には陽が差したにもかかわらずマイナス12℃に届くことなく再び下方へと反転してしまった…

寒波の襲来

大寒を迎えた直後の寒さは一時的で、一昨日昨日辺りは過ごしやすかったが、いよいよ予報通り強い寒波が襲来したようだ。当然ながら、夜が明けると気温は上がり始めるのが普通、しかし今日は陽射しがなかったこともあって、朝七時に-4.0℃の最高気温を打った後…

令和5(2023)年の大寒

先週末から今週初めにかけての異様な暖かさの後も、例年に比べれば気温の高い状態で推移し、今日令和5(2023)年の大寒を迎えた。前記事に取り上げた、屋根から垂れ下がった雪の帳は、案の定綺麗に崩れ落ちてしまった。とはいえ、やはり寒さは大地をはじめとす…

雪帳

年末に大雪が降ったものの、その後は落ち着いた天気が続いている。しばらく降雪のなかった時は路面の雪が磨かれて氷と化し、車の走行、歩行ともかなり神経を使う必要があったが、幸いそこへ新たに数cmくらいずつ、何度か積もってくれたおかげで現在は比較的…

足跡の主

この時季、ベランダに積もった雪の上に残る足跡を時折目にする。三つの窪みが一セットになったもので、一見兎の足跡のようではあるが、もちろん兎が柱を伝って上ってくるはずはない。その他に考えられる主としては、栗鼠と鳥があり…

師走の大雪と寒波

昨日から今朝にかけて雪が降り続き、30cmほど積もった。師走にこれだけまとまった雪の降ったのは何年振りのことだろう。一方、気温は昨日一杯氷点下5℃近辺で推移し、それほどの寒さはなかったのだが、日付が変わると漸次低下し…

寒い雪

一昨日の夜から降り始めた雪は今日の昼頃まで断続的に続いたが、この辺りでは一先ず止んだようだ。もっとも、日本海側にはまだ雪雲が広くかかっているようなので、気圧や風のちょっとした変化で再び降り出すかもしれない…

根雪

先に記事にした通り、十月の終わりにこの冬の初雪が来て、先月中旬には二度目の雪が降った。実は一週間ほど前にも、朝起きると景色が白くなっていたのだが、ほんの薄衣を纏っただけの感じで、気温もさほど低くはなかったので、またすぐ消えてしまうだろうと…

真冬日

一昨日の降水はまるで春を呼ぶかのような温かい雨で、実際これが降っているあいだ気温も上がって10℃を超えたが、それが止むとともに急降下し、師走に入った昨日は冬本番の到来を感じさせる寒い一日となった。それでも日中は何とか氷点下を脱したものの…

冷たい夕焼け

気温2℃、冷たい夕焼け。

二度目の雪

今朝、カーテンを開けたところ、景色が何となく白っぽく眩しい。はじめは雲間からこぼれる陽光の加減かと思ったが、地面に広がる熊笹に目をやるとやはり白くなっている。片や、樹々は枯れ色や残んの葉の緑を見せているので…

遅映えの紅葉

平地ではこれから紅葉や黄葉の季節を迎えるのだろうけれど、標高1700mの準寒冷地ともいえるこの辺りは、一週間ほど前に「天然のレッドカーペット」でご紹介した通り、既にそれら艶姿はほとんど姿を消してしまった。しかし中には…

初雪と冬日

昨日は日中も6℃までしか上がらず、その気温は陽が沈むとともにさらに低下し始めたので、この分だと同日中に氷点下へ落ちるだろうと思っていたのだが、0℃をわずかに上回ったところで踏み止まったまま日付の変更をみた。そして今朝…

2022(平成4)年の秋色

一昨日の夜からぐッと気温が下がった。今日の未明には氷点下へ落ち込むのではないかと思っていたが、今朝、気象計のデータを確認したところ辛うじてプラスを保っていた。しかし近日中にこの境界を超えることは間違いない…

秋の到来・うろこ雲の夕焼け

今日早朝に打った最低気温は4.6℃、日中の最高気温は12.8℃だった。湿度はまだ60%を越えており、これがやや高いとはいうものの、今年も漸く秋が到来した感じである…

不順な秋、未だに

秋分を迎えた一昨日までの数日、夜間には10℃を割り込み、日中も陽射しのなかったこともあって15℃に届かずかなり肌寒かったので初冬の服を身に着けたのだが、昨日今日は一転してまた夏のような陽気となった。それも秋らしいからッとしたものではなく…

不順な秋

本来なら、九月も半ばとなればこの辺りはもうすっかり秋の気に包まれ、乾燥した大気が戦ぐと心地よさを通り越して肌寒ささえ覚える時季なのだが、今年は梅雨のようだった八月の気候が未だに続いており、陽射しがあっても蒸し暑く…