蓼科高原日記|ささやかな山暮らし

音楽・本・映画・釣り竿・デジタル機器、そしてもちろん自然に囲まれた山暮らしの日常

自然

身の周りの自然について、感じたことや思ったことなど。

秋の雲

天気予報に相違し、昨日はほとんど日の照ることがなかった。その状況は今朝方まで続いたが、やがて雲が薄くなり、昼頃にはすっかり明るくなった。外へ出ると陽射しが暑い。一瞬、夏が戻ったのか――と思ったものの、さッと吹き寄せる風は思わず身震いするほど…

雨と共に去りぬ

先週の半ばから降り始めた今夏二度目の長雨の間、気温が上がらなかったためずっと長い物を着ていたが、週末、二回目のコロナウィルスワクチン接種の副反応で体調を落としたことから、さらに厚手の冬服に替えた。これは一時的なもの、体調が戻り、天気が回復…

夏と秋の交錯

今日は朝から日が照った。すっきりと晴れた空―とはいかなかったものの、ともかく終日光の下で過ごしたのはほぼ半月ぶりだろう。気温も25℃近くまで上昇。しばらく長袖に上着まで重ねて過ごしていたので忘れていたが、考えてみればまだ八月、夏が漸く戻ったと…

秋の使者

相変わらず空には雲が居座っているが、雨の心配はなさそうだったので久しぶりに辺りを歩いた。その雲に日が遮られていることもあり、長袖で歩いても暑さを感じることはなかった。そして、あちらにもこちらにも蜻蛉の姿。特に、ちょっとした林へ入ると、その…

束の間の陽射し

一週間前の水曜日の天気がどうだったかは覚えていないが、翌木曜日からずっと雨模様が続いたことは間違いない。大雨は13日から15日にかけてだったけれど、その後も雲に籠められ、折に触れてばらばらと落ちてくる。今日も朝からその通りで、午後、久しぶりに…

大雨、一先ず小康

木曜日の夜から本降りとなり、丸二日以上続いた大雨は、漸く今朝から一先ずの小康となっている。とはいえ、空―というより周囲は依然として雲に包まれたままで、時折ばらばらと雨が落ちてくる。山の斜面に建っている家ゆえ、河川氾濫の心配はない一方、土砂災…

暗い空

これまでにも何度か書いたように、今年は梅雨明けまで、季節がかなり順調な推移を見せていたのだが、盛夏を迎えてからその歩みが若干たどたどしさを帯びてきた印象だ。先の台風到来の際、直接の進路に当たらなかったのは幸いとしても、その影響で恰も梅雨時…

豪雨と落雷

夕方、雷を伴った激しい雨が来た。山に囲まれているため、この辺りは雲が流れてきて天気が変わるのではなく、突然それが湧いてざッと降ることが多い。もっとも、今日の場合は、朝から台風の名残の雲が全天を覆っており、それが活性化してもたらした雨らしい…

夕立・気温の急降下

昨日、今日と頭上に雲が多い。以下の記事でご紹介したような積乱雲が、恐らくここの山の上にそそり立っているのだろう。実際、四時を回った頃、激しい雷とともにざッと雨が来た…

夏の到来

水曜日は雨。 その翌日は降らなかったものの、まだ空には暗い雲が目立っていた。 それも金曜日には姿を消し、代わって真っ白な入道雲が青い空にそそり立つようになった。 この先の予報も見ても、夏が到来したらしい。 去年の梅雨は本当に長引き、明けたらも…

久しぶりの陽射し

久しぶりに日が差した。と言っても、青い空から明るく降り注いだのは早朝のごく一時で、間もなくまた雲が全天を覆い、以後は折に触れてその薄い所を透かしてくるだけ。それでも光があるのとないのとでは気分が大きく違う。夜間には10℃を割り込んでいた気温が…

夏至を過ぎて

ふと気づくと、今年ももう夏至を過ぎてしまった。夏至とは、天文学では太陽が黄経90度の位置へ来ること、歴においてはそれの起こる日で、この日、北半球では一年で最も昼が長くなるわけだが、これを実感としてあまり強く感じないのは、私だけではないだろう…

山の表情

去年の梅雨は本当に暗く長く、約二ヶ月間、ほとんど陽の光が見られず、毎日のように雨が降ったような記憶がある。それに比べると、今年はそれなりに雨は来るものの、それが長く続くことはなく、陽射しに恵まれる日も適度に挟まれているので、気分的に遥かに…

ハルゼミ(春蝉・松蝉)

今日も朝から強い陽射しが降り注いでいたが、昼頃から雲が湧き出し、やがてすっかり翳ってしまった。先に書いた通り、二週間ほど前から蝉(らしいもの)が鳴き始め、今朝もその声が喧しく聞こえていたのだけれど、日光が弱まるにつれ、次第に蝉がおとなしくな…

若葉萌え、虫の季節

標高1700mのこの辺りも、木々に若葉が出そろい緑一色となった。もっとも、まだ色の薄い部分もあるので、山は全体として斑模様を纏っている。無論、これはこれで悪くない。今日も気温はちょうど20℃に届いた程度だが、標高の分だけ大気が薄く、紫外線が強いた…

満開の躑躅・真空管6J1の昇天

予報によると、明日はまた雨となるようだ。今日も既に怪しげな空模様になっているが、降りそうな気配はないので昼過ぎに辺りを歩いた。すると目に飛び込んできたのが、あざやかな赤。ここで最も華やいだ色を見せる躑躅が満開となっていた。それに気持ちを弾…

蝉の初鳴き?寄生植物?

昨日は雨の一日となり、朝起きた時肌寒く、到底気温の上がる気配もなかったため、ファンヒーターを入れた。実際、外気温は終日10℃に届かず、炬燵とともにその後何度か使った。今朝はまだその空気が残っていたので一度部屋を暖めたが、強い日差しが降り注いで…

大雨・暗い空

今朝は雨の音で目が覚めた。といっても、直接それに起こされたのではなく、夢の中で雨に降り籠められ、難渋してさてどうしたものか――と思案しているうち、ふと現実でないことに気付いたのである。その雨も次第に落ち着いてはきたものの、まだ暗澹たる空から…

山桜・真空管(ロシア製6J1P-EV)の破損

去る6日、今春初めて暖房を使わずに過ごし、昨日までそれが続いていたが、昨夜からまた気温が下がって今早朝には僅かながら氷点下に落ち込み、起床時の室温も8℃に届いていなかったことから、20分ほど暖房を入れた。午前中は空に日が明るく輝き、気温も順調に…

五月の雪

今日も不安定な空模様で、日が差したかと思うとすぐまた暗くなり、ざッと降るパターンが繰り返された。その落ちてくるものは透明ではなく、何となく白みを帯びていたが、夕方何気なく外へ目をやるとすっかり雪に変わっており、すでに景色はうっすらと白く装…

春を深める風

昨夜から立ち始めた強風は、今日も日中一杯吹き荒れ、日が沈んで漸く治まる兆しが見えてきた。木々を見ると南側へ揺れていることが多いが、北には蓼科山が鎮座しており、そちらからこれほどの風の吹くことは少ないし、実際、外へ出ても冷たさは感じない。ど…

高地の桜

一週間ぶりに市街地へ下りたところ、途中の標高1250mに位置する蓼科湖周辺の桜が満開となっていた。それを写真に収めておこうと車を止めたのはいいが、スマートフォンを持って出るのを忘れたことに気付き、他に機材もないことから撮影は断念。ぶらぶら歩きな…

霰ふる

早朝、屋根を打つ硬い音で目が覚めた。昨日終日降った雨の名残が落ちて来たのかと思ったが、起床して先ず障子を開けたところ、辺りがまた白くなっていた。もっとも、その色をもたらしたのは雪ではなく、先の音も示しているように霰で、これが昼頃まで断続的…

春の足踏み

予報通り、気温の上がらない日が続いている。今朝、水栓を捻ると水道管からがりがりという異音が聞こえ、後で確認したところ未明に氷点下4℃台まで下がっていた。今日の最高気温も辛うじて5℃を越えただけで、夜八時現在、既にマイナス5℃まで冷え込んでいる。…

四月の雪

今朝、夢から現へ半分戻ってしばらく床の中でぼんやりしていると、トン・トン・トン…と規則的な音。はじめは気のせいかと思ったが、少し意識を集中して耳を澄ましても、やはり聞こえる。啄木鳥が家の外壁を叩くこともあるけれど、それほど強くはない。では雨…

春霞

まだ暖かさが続いている。昨日今日などは幾分日中の気温の上がり方が鈍く、また未明には零℃近くまで下がるものの、例年に比べれば異常とも言える陽気である。まだまだ景色に緑は少ないが、ぼんやりと霞んださまは、眺めているだけでほんのりと身体が温まって…

春の到来

昨夜遅くまで降り続いた雨は寝ている間に上がり、今朝は眩しい日差しで目を覚ました。室温が7℃あったため、ファンヒーターも30分弱入れただけですぐに切った。朝食を摂っているとバルコニーのすぐ前に張り出している枝が大きく揺れたので、もしやと目を凝ら…

春の雨

昨夜、ぱらぱらとその音を聞かせ始めた雨は、次第に勢いを増し、今日は終日本降りで推移した。前回はまだ雪や霙交じりだったものの、今回は気温が十分高いため、その気配は全く感じられない。この暖かい雨で雪融けが一層進み、ずっと雪の下に埋もれていた熊…

春の音

昨日の最高気温は7℃台、そして今日は10℃近くまで上がった。この時季になると、辺りを歩いていてちろちろと微かな水音を聞くことが多い。ここへ来た初めは、近くに小流れでもあるのかと思ったが、そうではなく、これは雪融けの水が道を流れる音だと知った。山…

雪の後の霧

昨日の午後から、久しぶりにまた雪となり、今日の日中一杯降り続いた。それなりにまとまった降り方だったものの、気温が高くほぼプラスで推移したため、非常に湿った霙のような雪だったこと、それにここ最近の陽気により、地面がだいぶ熱を持って来たに違い…