蓼科高原日記|ささやかな山暮らし

音楽・本・映画・釣り竿・デジタル機器、そしてもちろん自然に囲まれた山暮らしの日常

自然

身の周りの自然について、感じたことや思ったことなど。

夏至を過ぎて

ふと気づくと、今年ももう夏至を過ぎてしまった。夏至とは、天文学では太陽が黄経90度の位置へ来ること、歴においてはそれの起こる日で、この日、北半球では一年で最も昼が長くなるわけだが、これを実感としてあまり強く感じないのは、私だけではないだろう…

山の表情

去年の梅雨は本当に暗く長く、約二ヶ月間、ほとんど陽の光が見られず、毎日のように雨が降ったような記憶がある。それに比べると、今年はそれなりに雨は来るものの、それが長く続くことはなく、陽射しに恵まれる日も適度に挟まれているので、気分的に遥かに…

ハルゼミ(春蝉・松蝉)

今日も朝から強い陽射しが降り注いでいたが、昼頃から雲が湧き出し、やがてすっかり翳ってしまった。先に書いた通り、二週間ほど前から蝉(らしいもの)が鳴き始め、今朝もその声が喧しく聞こえていたのだけれど、日光が弱まるにつれ、次第に蝉がおとなしくな…

若葉萌え、虫の季節

標高1700mのこの辺りも、木々に若葉が出そろい緑一色となった。もっとも、まだ色の薄い部分もあるので、山は全体として斑模様を纏っている。無論、これはこれで悪くない。今日も気温はちょうど20℃に届いた程度だが、標高の分だけ大気が薄く、紫外線が強いた…

満開の躑躅・真空管6J1の昇天

予報によると、明日はまた雨となるようだ。今日も既に怪しげな空模様になっているが、降りそうな気配はないので昼過ぎに辺りを歩いた。すると目に飛び込んできたのが、あざやかな赤。ここで最も華やいだ色を見せる躑躅が満開となっていた。それに気持ちを弾…

蝉の初鳴き?寄生植物?

昨日は雨の一日となり、朝起きた時肌寒く、到底気温の上がる気配もなかったため、ファンヒーターを入れた。実際、外気温は終日10℃に届かず、炬燵とともにその後何度か使った。今朝はまだその空気が残っていたので一度部屋を暖めたが、強い日差しが降り注いで…

大雨・暗い空

今朝は雨の音で目が覚めた。といっても、直接それに起こされたのではなく、夢の中で雨に降り籠められ、難渋してさてどうしたものか――と思案しているうち、ふと現実でないことに気付いたのである。その雨も次第に落ち着いてはきたものの、まだ暗澹たる空から…

山桜・真空管(ロシア製6J1P-EV)の破損

去る6日、今春初めて暖房を使わずに過ごし、昨日までそれが続いていたが、昨夜からまた気温が下がって今早朝には僅かながら氷点下に落ち込み、起床時の室温も8℃に届いていなかったことから、20分ほど暖房を入れた。午前中は空に日が明るく輝き、気温も順調に…

五月の雪

今日も不安定な空模様で、日が差したかと思うとすぐまた暗くなり、ざッと降るパターンが繰り返された。その落ちてくるものは透明ではなく、何となく白みを帯びていたが、夕方何気なく外へ目をやるとすっかり雪に変わっており、すでに景色はうっすらと白く装…

春を深める風

昨夜から立ち始めた強風は、今日も日中一杯吹き荒れ、日が沈んで漸く治まる兆しが見えてきた。木々を見ると南側へ揺れていることが多いが、北には蓼科山が鎮座しており、そちらからこれほどの風の吹くことは少ないし、実際、外へ出ても冷たさは感じない。ど…

高地の桜

一週間ぶりに市街地へ下りたところ、途中の標高1250mに位置する蓼科湖周辺の桜が満開となっていた。それを写真に収めておこうと車を止めたのはいいが、スマートフォンを持って出るのを忘れたことに気付き、他に機材もないことから撮影は断念。ぶらぶら歩きな…

霰ふる

早朝、屋根を打つ硬い音で目が覚めた。昨日終日降った雨の名残が落ちて来たのかと思ったが、起床して先ず障子を開けたところ、辺りがまた白くなっていた。もっとも、その色をもたらしたのは雪ではなく、先の音も示しているように霰で、これが昼頃まで断続的…

春の足踏み

予報通り、気温の上がらない日が続いている。今朝、水栓を捻ると水道管からがりがりという異音が聞こえ、後で確認したところ未明に氷点下4℃台まで下がっていた。今日の最高気温も辛うじて5℃を越えただけで、夜八時現在、既にマイナス5℃まで冷え込んでいる。…

四月の雪

今朝、夢から現へ半分戻ってしばらく床の中でぼんやりしていると、トン・トン・トン…と規則的な音。はじめは気のせいかと思ったが、少し意識を集中して耳を澄ましても、やはり聞こえる。啄木鳥が家の外壁を叩くこともあるけれど、それほど強くはない。では雨…

春霞

まだ暖かさが続いている。昨日今日などは幾分日中の気温の上がり方が鈍く、また未明には零℃近くまで下がるものの、例年に比べれば異常とも言える陽気である。まだまだ景色に緑は少ないが、ぼんやりと霞んださまは、眺めているだけでほんのりと身体が温まって…

春の到来

昨夜遅くまで降り続いた雨は寝ている間に上がり、今朝は眩しい日差しで目を覚ました。室温が7℃あったため、ファンヒーターも30分弱入れただけですぐに切った。朝食を摂っているとバルコニーのすぐ前に張り出している枝が大きく揺れたので、もしやと目を凝ら…

春の雨

昨夜、ぱらぱらとその音を聞かせ始めた雨は、次第に勢いを増し、今日は終日本降りで推移した。前回はまだ雪や霙交じりだったものの、今回は気温が十分高いため、その気配は全く感じられない。この暖かい雨で雪融けが一層進み、ずっと雪の下に埋もれていた熊…

春の音

昨日の最高気温は7℃台、そして今日は10℃近くまで上がった。この時季になると、辺りを歩いていてちろちろと微かな水音を聞くことが多い。ここへ来た初めは、近くに小流れでもあるのかと思ったが、そうではなく、これは雪融けの水が道を流れる音だと知った。山…

雪の後の霧

昨日の午後から、久しぶりにまた雪となり、今日の日中一杯降り続いた。それなりにまとまった降り方だったものの、気温が高くほぼプラスで推移したため、非常に湿った霙のような雪だったこと、それにここ最近の陽気により、地面がだいぶ熱を持って来たに違い…

寒暖の差・夕景

昨日は雨の音で明けた。日中はまだそれまでの暖気が残って6℃ほどあったものの、午後二時頃から急激に低下し、日の沈む前に氷点下に転じて、そのまま-6℃くらいまで下がった。これに伴い、雨は雪へと変わり、夜に入ると風もまた吹き出して終夜その音を聞かされ…

強風の後・風紋

二日間吹き荒れた風が漸く静まった。ここは北と東西、三方を山に囲まれており、辛うじて開けている南側も盆地へ繋がり、その向こうはまた山のため、高地でありながら風に苛まれることは意外と少ないのだが、今回はまさにその南から吹き付けたようで、時折は…

今日の日の入り(2021年02月24日)

2021年02月24日の日の入り風景…

軽い雪

寒さが戻り、この二日間、最高気温はマイナス8℃くらいまでしか上がらなかった。そして昨日はまとまった降雪。今冬初めてといってもいい、寒い中での雪となったため、30cmほど積もったにもかかわらず雪掻きは結構楽だった。風が強いと、すくって除け捨てた雪…

氷の造形

この冬は本当に暖かい日と寒い日とが数日ごとに交互にやってくる。そのため、先の日曜日まで、路面はまるでスケートリンクのようだったが、その後二度、夜に降雪があって数cmずつ積もり、それが時間の経過とともに氷に癒着したおかげで、漸くタイヤや靴底が…

重い雪、路面の悪化

昨夜、またまとまった雪が降った。もう、この冬は雪が多い―と断言してもよいだろう。そして特徴的なのは、決まって気温の高い時にどかッと降る点で、そのため雪掻きがなかなかの重労働となり、今朝もその負担を強いられた。路肩に除けられた雪もだいぶ高くな…

寒い一日

昨日の日中まで高かった気温は夜に入って次第に低下し、今朝久しぶりに氷点下10℃を割り込んだ。そこからの上昇もわずかで、今日の最高気温はマイナス7℃台、夜八時を回った時点で既に12℃近くまで下がっている。加えて強風も終日吹き荒び、非常に寒い一日だっ…

大雪の後・スピーカーケーブルの自作

昨日は、予報通り終日雪だった。と言っても、本格的に降ったのは一昨日から昨日にかけての夜間で、昨朝起きた時にはもう30cm近く積もっており、その後日中に加算されたのは数cm程度に過ぎない。当然今日は、雪掻きが必須。気温が高く、湿った重い雪が降り積…

屋根からの落雪

一昨日からの陽気と、昨日の湿った雪とで、到頭屋根の雪が落ちた。昨夜、まず、ゴン・ゴンという響きが前触れとなり、それから間もなく、地震かと思う揺れとともに最初の雪崩が発生。これまでずっと積もり溜まっていた雪ということもあって、密度が大きくな…

寒中の暖日

今日は非常に暖かかった。「非常に」というより、「異様に」という方が適切かもしれない。夜の明けないうちはそれでも氷点下3-4℃を推移していた(これでも高いことには違いない)が、日が昇るとともに気温もそれにつれて上昇し、正午には7℃近くとなった。この…

蓼科山と木下路の足跡

昨日は、強弱の変化はあったものの雪が絶え間なく降っていたので、家に籠っていた。今日はその雪も止んだため、雪掻きを済ませてしまおうとドアを開けてみると、さほど積もっておらず、作業の必要はなかった。逆に、ほとんど降雪がないにもかかわらず、既に…