蓼科高原日記

音楽・本・映画・釣り竿・オーディオ/デジタル機器、そしてもちろん自然に囲まれた、ささやかな山暮らしの日常

薪ストーブの清掃(2022)

薪ストーブの清掃を済ませた。

 

20220529-薪ストーブ清掃

 

今年は少し遅くなってしまったような気がしていたのけれど、去年もこれについて記事を書いたはず――と見直したところ、6月12日のことで、それに比べると半月ほど早いことがわかった。

 


清掃の手順はほぼ決まっており、先ず炉内の灰を取り出し、レンガ貼りの設置スペースを掃き、ガラスに洗剤を噴霧してキッチンタオル(ペーパー)を当てて煤の緩むのを待ちながらストーブ本体及び小道具類を拭き、最後にガラスも拭き上げて終了――となるのだが、今回はまだ残っているはずと思っていた洗剤が実はほんの微々たる量しかなく、何とか前面に噴くことはできたものの、厚く付着した煤を十分に分解することができずに磨き作業にいつも以上の手間暇を要してしまった。

 

それに使用するのは、灰である。

 

軽めに絞った雑巾にこれを付けて擦ってやると、結構落ちるのだ。

 

ただ、即効性はなく、上に書いた通りなかなか根気が必要で、もう一つ、ガラスの材質によってはキズのつく恐れも否定できないように思う。

 

しかし幸い、当家のストーブは後者を蒙ったことはない。

 


先にも書いたように、今後薪ストーブの使用は収束させようと考えており、少し残っている薪は、来冬、寒さの特に厳しい時に燃やし、これがなくなったら終わりにするつもりだ。

 

lifeintateshina.hatenablog.com

 

この通りにいけば、本格的なストーブの清掃はあと一度ということになる。