蓼科高原日記

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オガ炭と豆炭

ほぼ一月前、木炭コンロを購入したことを記事でご紹介した。

 

そのための燃料としては、先ずコンロの名称が示す通り木炭が上がるわけだが、いざ購入しようと改めて見ると、なかなかいい値が付けられており、「最高級〇〇炭使用」などと謳って焼き鳥屋を始めるわけでもない当方の選択肢には入らない。

 

そこでさらに調べたところ、おがくずを焼き固めた、その名も「オガ炭」なるものがあり、比較的手頃な価格で購入できることを知った。

 


もっとも、このオガ炭も結構値幅が広く、当然品質もそれに応じて変わるようである。

 

上の記事にも書いたように、当方の用途としては非常時の備えという意味合いが強く、BBQなどレジャーのためのごく安い物は保存の面で少々頼りなさそうな気がしたことから、「炭職人 特選一級品 オガ備長炭 10kg」なるものを選択した。

 

20220601-オガ炭

 

利用者の評価が高いことと、もう一つ、リンク先のAmazonのページに画像として掲載されている、他の炭との比較表に、少なからず食指を動かされてのことである。

 

この比較表がどの程度信頼できるものかは定かでなく、また自ら検証するつもりもないが、評価からすると満更偽りではないだろう。

 


もう一つの燃料として豆炭がある。

 

現在はマッチ一本で容易に着火できるものもあるようだが、便利な代わりにやはり結構値が高い。

 

それにそもそも、木炭コンロ自体が燃料への着火性を考慮した作りになっているのだから、どうせならその機構を利用してみようと思い、通常(=旧来)の豆炭の方がよかろうと判断。

 

その観点から見直したところ、ホームセンター・コメリの商品が手頃な価格で、しかもいつもの買い物より少し足を伸ばせば店舗もあり、送料なしに入手できることからこれを購入した。

 

こちらの分量は12kg。

 

20220601-豆炭

 


上のオガ炭と併せ、着火性・熱量・火持ちといった面からどのくらい使えるのかは、追々実地に試してみるつもりだが、少なくとも万が一の場合を凌ぐのに十分なことは疑いなく、この安心感・心強さを得られただけでも、用意した意味はあるというものだ。