蓼科高原日記

音楽・本・映画・釣り竿・オーディオ/デジタル機器、そしてもちろん自然に囲まれた、ささやかな山暮らしの日常

梅雨明け・夏景色

先日、梅雨の中休み――などと書いたが、そうではなく明けてしまったらしい。

 

実際、気温も上がり、一昨日からは連日夏日となっている。

 

つい二週間前までは上着を重ね、炬燵を使った日もあることを考え合わせると、まさに一転である。

 

景色もがらりと衣替えしたものの、夏の訪れがあまり急だったため、心なしかまだ若干緑の色が浅いような気もする。

 

20220630-夏景色

 


今年は梅雨入りの宣されたのが6日、明けたのは27日なので、わずか3週間。

 

比較的短かかったように記憶している去年の梅雨でも、一ヵ月は暗くぐずついた空模様に閉ざされたし、少なくとも六月中に夏空が続くようになることの稀有なのは間違いない。

 

既に今後の水不足が懸念されているようだが、それも条理、雨にも適度に来て欲しいところだ。

 


当地が真に夏らしい風情に満たされるのは八月中旬までで、お盆を過ぎると風などに秋の気配が交じりだす。

 

したがって、軽短な服装で過ごせるのは例年ほんの一月ほど、それも陽射しがあればの話で、日が出ないと長袖が欲しくなる。

 


この夏は果たしてどう推移するのか、そしてその後、どんな秋・冬となるのだろう。