蓼科高原日記

音楽・本・映画・釣り竿・オーディオ/デジタル機器、そしてもちろん自然に囲まれた、ささやかな山暮らしの日常

不順な秋、未だに

秋分を迎えた一昨日までの数日、夜間には10℃を割り込み、日中も陽射しのなかったこともあって15℃に届かずかなり肌寒かったので初冬の服を身に着けたのだが、昨日今日は一転してまた夏のような陽気となった。

 

それも秋らしいからッとしたものではなく、大気は未だに今夏を引きずってむッとしているが、平地に比べれば遥かに過ごしやすいことは間違いないのだろう、例年なら8月にもっとも来訪者が多く、9月に入るとその気配はぐッと薄くなるこの辺りも、今年は却って今の方が建物の前に停まっている車の数は増えているように思う。

 


このように妙な陽気ではあるものの、周囲に目をやると緑は褪せて来ており、その一方、赤や黄の華やかな色合いもちらほらと見え始めている。

 

20220925-紅葉の走り

 


九月に入って、炬燵蒲団と冬用寝具の日干しの機会を待っていたのだがこれまでなかなか訪れず、今日漸く前者を果たした。

 

欲を言えばもう少し湿度が下がってからの方が望ましいのだけれど、この先の天気予報を見てもそんな日はなさそうで、もう今後はいつ急激な冷え込みが来てもおかしくないことを考えればこれでよかったのだろう。