一昨日の降水はまるで春を呼ぶかのような温かい雨で、実際これが降っているあいだ気温も上がって10℃を超えたが、それが止むとともに急降下し、師走に入った昨日は冬本番の到来を感じさせる寒い一日となった。
それでも日中は何とか氷点下を脱したものの、陽が沈むといっそうの低下を来たし、日付が変わるとマイナス5℃を割り込んだ。
その今日、空には雲が多くこれに陽射しが遮られたこともあって寒さが続き、結局終日氷点下で推移、この冬初めての真冬日となった。
例年に比べだいぶ遅いような気がしたが、当ブログへ上げた記事を見直したところ去年は11月27日、ほぼ同じといえよう。
昨日今日とちらちら白いものが舞い、さすがにこの気温で降れば雪になることまず間違いない。
しかしこの先の予報を見ると明日以降また暖かさが戻り、次の寒さは来週末に訪れるようだ。
蓼科山をはじめとする景色が白装束を纏い、来春までその姿を保持するのはこの時かもしれない。
今宵は既に氷点下5℃まで落ちている。