一昨日の夜から降り始めた雪は今日の昼頃まで断続的に続いたが、この辺りでは一先ず止んだようだ。
もっとも、日本海側にはまだ雪雲が広くかかっているようなので、気圧配置や風などのちょっとした変化で再び降り出すかもしれない。
積雪は10cmほど、これくらい降ると景色は白に覆われる。
前記事で、そうなった方が気分的には過ごしやすい――と書いたが、これは陽射しがあってのこと。
昨日今日のように雲の下、あるいは中にいて光がないと、やはり寒々しい。
特に今日などは強風が吹き荒び、それに折り飛ばされた枝が雪の上に散乱している様子にもその思いが強められる。
明日はちょっと出かける予定なので、車周りを中心にこの冬初の雪掻きをした。
毎年のことながら、一回目はペースを考えず我武者羅に行ってしまうため、総労力としてはさほどでないにもかかわらず結構疲れるのだけれど、今回身体は冷えたままだった。
家に入る前に玄関前に掛けた寒暖計を何気なく見ると、水銀柱は氷点下10℃近くまで落ち込んでいた。
なるほど寒いわけだ。