昨日は少し寒さが緩み、今日はさらに気温が上がって数時間ながら真冬日から脱した。
明日もまだ比較的暖かい状態が続くようだが、天気は下り坂でまた降水があるらしい。
そしてその後は再びぐッと冷え込むとのことで、こうなると雨にしろ雪であれ、凍結して除去が手に負えなくなるため、先の大雪に埋もれてしまった車を今のうちに発掘しておくことにした。
ボンネットおよびルーフに載っているのは自然に降り積もった雪ゆえ、シャベルで押しやれば簡単に除けられるのだけれど、問題は横を覆っている方。
除雪車が掻き除け路肩へ寄せた雪なので、嵩があると同時に圧縮されてかなり重くなっており、一所を空にするのに三四回シャベルを振るわねばならない。
先日の雪掻きに比べると遥かに大きな労力を要することは間違いないのだが、不思議なもので一度行っただけでこつというかペース配分が戻り、時間は無論かかったものの、体力的にはさほど疲れることもなく終えることができた。
もっとも、今回はまとまった作業だったことから、取り組む前の気構えがしっかりしていた点も小さくないかもしれない。
この冬はこれを何度繰り返すことになるのだろう。