昨日から今朝にかけて雪が降り続き、30cmほど積もった。
師走にこれだけまとまった雪の降ったのは何年振りのことだろう。
一方、気温は昨日一杯氷点下5℃近辺で推移し、それほどの寒さはなかったのだが、日付が変わると漸次低下し、今日は時折蓼科山方面の雲間から陽射しもこぼれたにもかかわらずマイナス7℃に届かなかった。
0時に打った-4.6℃が最高気温で、まだ日は沈んでいないのにもう10℃の大台に落ち込んでいる。
つまり、今般はまず大雪が、ついで寒さが到来したわけで、本来の因果関係に重きを置くならタイトルは「寒波と大雪」とすべきところ、敢えて語順を逆にしたのはそのためである。
玄関先から道路へ上がるアプローチはこの雪にすっかり埋もれてしまった。
当然雪掻きを要するのだが、今日の様に強風が吹き荒れていると、通路を確保してもすぐまた周りから飛ばされた雪で埋められ、折角の作業が無駄骨となってしまう。
しかし長靴でも歩いてもその中へ雪がなだれ込んでくるため、取り敢えずシャベルの幅だけの路は通した。
至極軽い雪だったのでさくさくと進み、これなら明日以降再度実施するのも苦ではない。
ただ、この時季にこれだけ降るとなると、この先の状況が思い遣られる。