蓼科高原日記

音楽・本・映画・釣り竿・オーディオ/デジタル機器、そしてもちろん自然に囲まれた、ささやかな山暮らしの日常

寒波の只中

昨日、「まだ氷点下7℃ほど」と記事に書いてそれを投稿した直後、すぐに大台を突破し、未明の最低気温は-18.2℃まで下がった。

 

夜が明けても気温の低い状態は変わらず、午後には陽が差したにもかかわらずマイナス12℃に届くことなく再び下方へと反転してしまった。

 

20230125-最高気温

 


しかし昨日吹き荒れた強風は今朝には治まり、その咆哮を耳にしないだけでも気分的には安堵できるというものだ。

 


午後に表へ出ようとしたところドアが重く、案の定玄関前には雪が吹き溜まっていた。

 

さらにアプローチも雪に埋まっていたので、シャベルで一筋の道を確保して公道へと出、辺りを一周。

 

さすがに-15℃となると、外気に晒される顔はぴりぴりと痛く、やや短めに散歩は切り上げた。

 

風に吹きつけられた上、除雪車に圧された雪は凍結路面にしっかりと着いており、通行の面では大きく改善したのはありがたい。

 


それにしても、こんな寒さの中でも生き物は活動しているという印を目にして、驚くと同時に感心を禁じ得ない。

 

20230125-生き物の印

 


あとは車を出す際、エンジンがかかるかという懸念が残るが、降雪量は多くなかったことに加え、風に吹き飛ばされてしまったようで、期待したボンネット上の積雪はほとんどなし。

 

仕方く人為的に雪を盛り、反対にフロントガラスからは除けて陽射しで車内が暖まるようにしておいた。

 

これが奏功してくれるといいのだが。