蓼科高原日記

音楽・本・映画・釣り竿・オーディオ/デジタル機器、そしてもちろん自然に囲まれた、ささやかな山暮らしの日常

またこの冬らしい雪

大雪になる恐れあり――という予報の出ていた昨日は、朝の内こそちらちらと細かく落ちてくるだけだったが、昼頃から雪の粒、降り方ともに大きくなり、そのまま深夜まで降り続いたことから、警告通りとなってしまった。

 

しかも、この冬の特徴である、夜間に強風が吹き荒れるパターンまで踏襲したため、今朝玄関ドアを開けると、道路へと上がるアプローチはすっかり雪に埋まってしまっていた。

 


雪の厚さは50㎝に近く、しかも気温は高かったので湿っている上、風に圧されて表層が密着しており、一掬いで除けることはできない。

 

二、三層に分けての除雪となってしまったので、長さ20mほどを通すだけで結構疲れてしまった。

 


こうして確保した通路は、立山黒部アルペンルートの1/25ミニチュアモデルといったところである。

 

20230211-立山黒部アルペンルートのミニチュア

 


天気の回復した今日は昨日以上に暖かくなり、最高気温は4℃を超えて今も3℃台を保っている。

 

寒さに慣れた身体は少し動かすと暑く感じるほどだが、来週の中頃にはまた強い冷え込みがあるらしい。

 

しかし気付けばもう二月も半ば。

 

寒暖の勢力が逆転するのもそれほど先のことではないだろう。