昨日は、予報通り終日雪だった。
と言っても、本格的に降ったのは一昨日から昨日にかけての夜間で、昨朝起きた時にはもう30cm近く積もっており、その後日中に加算されたのは数cm程度に過ぎない。
当然今日は、雪掻きが必須。
気温が高く、湿った重い雪が降り積もったこともあり、久しぶりに本格的な雪掻きとなった。
辺りは無論白一色である。
木への雪の着き具合から、雪の質はご想像頂けると思う。
漸く屋根の雪が落ちた――と一昨日書いたばかりなのに、その屋根はまた雪を被ってしまった。
もっとも、今回は既に部分的に落雪が始まっている。
昨日今日と、旧オーディオ「SONY DHC-MD373」の高音域にくすみが感じられる点について、改善策を実施した。
その原因として当たりをつけたのはスピーカーケーブルである。
従来、製品付属のものを使っていたのだけれど、これがAWG22というかなり貧弱な線で、メーカーとしては必要十分な能力と踏んで添付したのだろうが、見た目も頼りなかったことから、替えてみることにした。
例によってつらつらと調べ、高音域の伸びや透明感を得るには、素材としては「銀」、構造としては「ツイスト型」が良いとのことで、これを踏まえて製品を物色したのだが、どうも食指の動くものが見当たらなかった。
一方、その過程で、LANケーブルを加工して代替品としたら良い音が得られた――との記事を目にし、同ケーブルはけっこうしっかりしたものが手元にあり、今後使うこともなさそうなので、「物は試し」と倣ってみることに。
ところが、大外の被覆は問題なく剥けたものの、内部に納められた8本の導線のビニールがどうにも剥がせない。
線が細すぎてプライヤーは用をなさず、カッターナイフを当てると簡単に切断してしまう。
さてどうしたものかと思案の末、頭に浮かんだのは、ライターの火で被覆を溶かしてしまうことだった。
導線を炙って酸化させてしまう危惧はあったものの、取り敢えず試してみると、ビニールが軟化した時点で火を外し、爪で扱けばよいことを発見。
それでも炙りすぎて軽い火傷を蒙ったりはしたが、何とかスピーカーケーブルへと変えることができた。
さて、これを使用しての音だが、最初の印象は、低音域がより豊か、かつ滑らかになったといいうこと。
念頭に置いていた高音域については、前より透明感が増したようには感じるものの、明確な改善とは言い難い。
どうも、スピーカーから発せられる音そのものより、その後の反響性の方に問題があるらしい。
従って、高音の響きやすい洋室へ移すのが最短かつ最善の方策となるが、現状、そこにはメインシステムが設置してあるので、このサブシステムまで置くのは物理的に無理なので、一先ずこれで打ち止めとすることにした。
それでも、最初の響きに比べれば数段良くなったことは、間違いない。
ちょっとした改善でも、自らの工夫でそれが実現すると結構愉しいものだ。
紀州へら竿のサイトに「源一人 煌 10.1尺 口巻 籐・漆握り」を投稿。
charmedbybamboorod.blogspot.com
今日はSonny Rollinsの熱いライブ録音を聴いた。
A Night At The Village Vanguard [Disc 1]
01. A Night In Tunisia
02. I've Got You Under My Skin
03. A Night In Tunisia (Evening Take)
04. Softly As In A Morning Sunrise (Alternate Take)
05. Four
06. Introduction
07. Woody 'N' You
08. Introduction
09. Old Devil Moon
A Night At The Village Vanguard [Disc 2]
01. What Is This Thing Called Love?
02. Softly, As In A Morning Sunrise
03. Sonnymoon For Two
04. I Can't Get Started
05. I'll Remember April
06. Get Happy
07. Striver's Row
08. All The Things You Are
09. Get Happy [Short Version]