夜は10℃を割り込むものの、日中はさすがに気温が上がり、寒さを覚えることはなくなったため、昨夜から暖房器具がなく、他からの暖気も届かない北側の部屋へと寝室を移した。
和室から洋室への変化に加え、寝具も変わり、眠りが多少干阻害されるのはいつものことだが、今回はなぜかそれが顕著で、十分に眠気のある状態で床に就いたにも関わらず、一時間以上寝付けなかった。
そのうち喉が渇いたので水差しから水を飲むべく、まず枕元のスタンドを点けようと腕を伸ばしたところ、その位置を把握できていなかったこともあり、払いのける形で床へ落としてしまった。
どうやら半分は夢の中にいたらしいけれど、これでまたすっかり現実世界へ引き戻されてしまった。
天井灯を点けると、幸いスタンド自体の破損はなかったものの、電球が点灯しない。
よくよく見ると、フィラメントが切れてしまっていた。
この球は元々、常夜灯としては光量が大きすぎるので、適当なものに替えるいいきっかけかもしれない。
いや、その前に、去年アウトドア用として購入しながらまだほとんど使ったことのないLEDランタンを、折角なので代用してみようか。