蓼科高原日記

音楽・本・映画・釣り竿・オーディオ/デジタル機器、そしてもちろん自然に囲まれた、ささやかな山暮らしの日常

ファイザー製コロナウィルス・ワクチン 2回目接種と副反応

コロナウィルス・ワクチン(ファイザー製)の2回目の接種を完了した。

 

20210904-ワクチン接種クーポン

 

前回感じた、接種直後のごくわずかな頭の重さや身体の反応の鈍化はなく、家に戻ってからも、倦怠感や接種部の痛みの出ることも特になかった。

 

これなら、今回は取り立てて書くこともなかろう、と思っていたのだが……

 


夜も更ける頃から肩にまた筋肉痛のような症状が現れ始め、さらに発熱まで来たしてしまった。

 

それほど高い熱ではなかったものの、寝返りを打てないこともあって眠れず、脈絡のない夢を繰り返し見ながら、現との境を彷徨したまま夜が白んでしまった。

 

寝汗でも出てくれればその熱は下がったかもしれないが、生憎そうはならず、起きてからも体内に蟠ったままで、その日はずっと、佳境に入っていたパラリンピックを観て過ごした。

 

もっとも、そのためにさらに心身ともヒートアップしてしまったのかもしれない(笑)。

 


さらに一晩、ここでも妙な夢に悩まされながらも、前夜よりは眠って過ごした後は、幸い熱は下がった。

 

ただ、肩の痛みの方は、大分緩和はしたとはいえ、依然としてはっきり残存したままで、この解消には今少し時間を要した。

 

前回も書いた通り、大事を取って、重要な仕事の前の接種はやはり避けるべきだろう。

 


今般、ウィルスは新たにミュー株への変異が確認されたということだが、ワクチンが効いてくれることを祈るばかりだ。

 


ところで、この変異株名は、アルファ・ベータ・ガンマ・デルタと来て、そこからラムダへ跳んでミューへ続き、イプシロン・ゼータ・エータなどがないのはなぜだろう――と不思議に思って調べてみたら、これらのギリシア文字も使われていることを知った。

 

しかし、イプシロン・ゼータなどが付されたのは「注目すべき変異株(VOI=Variant of Interest)」に対してであり、より重大なものである「懸念される変異株(VOC=Variant of Concern)」に当てられたデルタ・ミューなどをよく耳にするだけのことだったのだ。