蓼科高原日記

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コロナウィルス・ワクチン 3回目接種と副反応(武田/モデルナ製)

3回目のコロナウィルス・ワクチン接種を終えた。

 

20220404-3回目コロナワクチン接種

 

前2回はいずれもファイザー製だったが、今回はその確保が十分にできなかったのだろう、今回はほとんどの実施会場において武田/モデルナ製ワクチンの接種となっており、一部ファイザー製を謳っている所でも武田/モデルナ製ワクチン併用、どちらに当たるかは定かでなかった。

 

武田/モデルナ製の方がファイザー製よりも副反応の強く出る傾向があると聞こえてくるのに加え、接種の案内書にもそれが明記されている一方、1, 2回目にファイザー製を接種した場合、3回目は武田/モデルナ製を受ける(いわゆる交互接種)方がより高い効果を得られるとの話も耳にする。

 

これで選択の余地があればどちらにすべきか悩ましいところだが、上のような状況なので、変に気を回さず受けやすい会場での武田/モデルナ製接種を申し込んだ。

 

そして滞りなくそれを受けることができたので、あくまで個人的なものながら、事後の状況の推移を記してみたい。

 


接種の直前、これまで同様医師による簡単な問診があり、そこでも重ねて副反応について念を押されたため、選択を誤ったかという後悔を一瞬覚えたものの、無論、事ここへ至ってはどうしようもなく、腹を括って肩を出した。

 

接種後は例によって経過観察のための15分間待機である。

 

ここでは何ら違和感は生じず、さらに帰宅後も、喧伝され懸念していたような副反応はこれを蒙ることなくその日を終えることができた。

 

もっとも、1回目より2回目の方が、副反応発生まで時間を要しているので、安心するのはまだ早いだろうと思いながら床に就いた。

 

 

 

 


その夜はまずよく眠って翌朝を迎えたのだが、先の不安は遺憾ながら的中したらしく、肩が痛みだしており、発熱も来たしたようだった。

 

といっても床から離れられないほどではなく、起きてからもほぼ平常の生活を送ったものの、陽が沈む頃から症状が昂進、さらに頭痛も加わって、就寝後もごく浅い眠りの中を逍遥する羽目となってしまった。

 


翌日は昼近くまで床の中にいた後、何とか起きたが、心身ともあまり働かず、ぼんやりしたまま過ごした。

 

そして夕方、酷い眠気に抗えずしばらく眠ることに。

 

が、そこから目覚めると先ほどまでの不快感は大きく減退しており、まるで蘇ったような気分で、それ以降はいずれの症状もさらに急速に弱まってくれた。

 


以上を総合すると、私の場合、武田/モデルナ製ワクチンの接種で特に顕著な副反応は起こらず、前二回のファイーザー製とほぼ同等だった印象である。

 

ただ、その起こり方と鎮まり方が急だった点は、相違と言えるだろう。

 


こうして無事接種を終えることができ、一先ずほっとしているのだけれど、この一週間また下がっている気温に対して身体が十分に適応できないらしく、さほどの寒さでもないのに結構身に応える。

 

もう一つ、武田/モデルナ製ワクチンでは、接種後一週間ほど経ってから発疹や痒みの生じる例もあるとのことなので、これも頭の片隅に置いておこうと思う。

 

もちろん、必要以上に神経質になるつもりはないが。