先に以下の記事にも書いたように、今般中古品として入手したスピーカー「ダイヤトーンDS-66EX」には、右ウーファーユニットに少々気になる点がある。
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コーン(振動板)がフレームの中心から少し左へずれているらしく、これが原因で右半周はエッジが伸び、反対に左は詰まって、それぞれの側にビスコロイドの割れ、酷い硬化が生じてしまっているのである。

再生音については、聴感上、特に異音が交じったり歪んだりといった症状はないものの、このまま使い続けて良いものかどうかという不安は否定しがたいため、ネットを中心に調べてみた。
これに類する情報はほとんど見当たらなかったのだが、漸く行き当たったのが次の記事である。
その内容からすると、コーンはボイスコイルと中心軸を一致させることが絶対条件だが、時にボイスコイルとフレーム、それぞれの中心軸が一致していないユニット個体があるらしく、そこにコーンを装着したものは、外観上中心がずれて、エッジにも歪みが見られるようなのだ。
(訂正1ここから)
その内容からすると、コーンとボイスコイル、それぞれの中心が一致していないユニット個体があるらしく、その場合、外観上フレームとも中心がずれて、エッジにも歪みが見られるようなのだ。(訂正1ここまで)
そして、このような個体は、日本製スピーカーでは稀ながら、海外製品には決して珍しくないという。
一瞬、これはスピーカーユニットにとってクリティカルな問題なのではないか?と思ったが、もし、音質に顕著な(悪)影響が生じるとしたらメーカーも看過しないはずなので、この懸念は杞憂に違いない。
すなわち、コーンとボイスコイル双方の中心軸にずれがなく、両者が互いに干渉しない限り、見た目上、エッジ・コーン・センターキャップがフレームの中心になくても問題ないいうことだ。
(訂正2ここから)
すなわち、ボイスコイルとフレーム(マグネット)双方の中心軸にずれがなく、両者が互いに干渉しない限り、見た目上、エッジ・コーン・センターキャップがフレームの中心になくても問題ないということだ。(訂正2ここまで)
そんな当たり(外れ?)籤を、今回は引いてしまったわけだが、そのDS-66EXについては、冒頭に述べた通り最も注意すべきコーン―ボイスコイル―マグネット間の干渉は見られないので、現状のまま働いてもらう方がよさそうだ。
下手に手を加えて、藪から蛇を出してしまっては元も子もない。
実際、上の記事には、もともと当方と同様な状態にあったユニットのエッジを張り替える際、見た目を考慮して、コーンとボイスコイルとマグネットとが干渉しない範囲でコーンがフレームの中心近くへ来るようにし、エッジが均等に配置されるようにしたところ、やがて干渉が起こってしまったことも紹介されている。
しかし、将来的にはエッジの張り替えもしてみたい。