蓼科高原日記

音楽・本・映画・釣り竿・オーディオ/デジタル機器、そしてもちろん自然に囲まれた、ささやかな山暮らしの日常

大雨・暗い空

今朝は雨の音で目が覚めた。

 

といっても、直接それに起こされたのではなく、夢の中で雨に降り籠められ、難渋してさてどうしたものか――と思案しているうち、ふと現実でないことに気付いたのである。

 

その雨も次第に落ち着いてはきたものの、まだ暗澹たる空から落ち続けている。

 

風もないのにバルコニーの床一面、しっとりと濡れているところを見ても、水気が充満していることがわかる。

 

20210521-暗い空

 

むッとした暖かさもあり、雰囲気は梅雨そのもの。

 

そしてまだ午後四時だというのに、まるで逢魔が時の風景だ。

 


この暗い情趣に沿った音楽を聴くのも、それはそれで悪くないのだが、今日は気分を一転させてくれるものを選んだ。

 

Ella Fitzgerald「Ella in Hollywood」
01. This Could Be the Start of Something Big
02. I've Got the World on a String
03. You're Driving Me Crazy
04. Just in Time
05. It Might as Well Be Spring
06. Take the "A" Train
07. Stairway to the Stars
08. (If You Can't Sing It) You'll Have to Swing It (Mr. Paganini)
09. Satin Doll
10.Blue Moon
11. Baby, Won't You Please Come Home?
12. Air Mail Special

 

20210521-Ella in Hollywood