蓼科高原日記

音楽・本・映画・釣り竿・オーディオ/デジタル機器、そしてもちろん自然に囲まれた、ささやかな山暮らしの日常

蓼科山と木下路の足跡

昨日は、強弱の変化はあったものの雪が絶え間なく降っていたので、家に籠っていた。

 

今日はその雪も止んだため、雪掻きを済ませてしまおうとドアを開けてみると、さほど積もっておらず、作業の必要はなかった。

 

逆に、ほとんど降雪がないにもかかわらず、既に積もっている雪が風に飛ばされて来て、玄関から道までのアプローチが埋まってしまうこともある。

 

頻度としてはこちらの方がずっと多い。

 


外へ出たついでに周辺を歩いた。

 

道は、昨日までの陽気で生じた水が凍結し、その上をうっすらと雪が覆っている状態で、部分的に滑りやすくなっていたため、注意して歩を運んだ。

 

蓼科山も雲に纏いつかれて寒そうな姿を見せているが、この時点では気温はまだ氷点下4℃ほどと高めだった。

 

蓼科山

 

しかしその後次第に低下し、午後八時現在、マイナス7℃。

 

これから週半ばにかけては寒さが戻るようだ。

 

 

木下路へ入ると、幾種類かの動物の足跡。

 

木下道

 

この時季、これにより、さまざまな住民に囲まれていることがあらためて分かる。

 

足跡はよく見るけれども、それらのご本尊にはなかなかお目にかからない。

 

もっともそれは、先方がこちらを避けているからだろう。

 

例外は鹿で、しばしば出くわす。

 

他には、狐と狸、羚羊、栗鼠に時折。

 

栗鼠は一度、バルコニーの柱にしがみついて、こちら、室内を覗いていたことがあった。

 

 

 

 


「櫓聲 青春 15.5尺 節巻 籐握り 」を紀州へら竿ブログへ投稿。

 

charmedbybamboorod.blogspot.com

 


雪に包まれるこの時季は、音楽の有難味をより切に感じる。

 

今日は次の楽曲に心癒された。

 

Paul Chambers「Bass On Top」

01. Yesterdays
02. You'd Be So Nice To Come Home To
03. Chasin' The Bird
04. Dear Old Stockholm
05. The Theme
06. Confessin'

 

Bass On Top

 

Mozart「交響曲 第25番 ト短調 K.183(173DB)」
Neville Marriner: Academy Of St. Martin In The Fields

第1楽章 Allegro Con Brio
第2楽章 Andante
第3楽章 Menuetto & Trio
第4楽章 Allegro