今朝起きると、ひんやりと寒さを感じた。
室温は10℃ほどあったが、近くに設置された気象計のデータをネットで確認したところ、未明に2℃台まで落ち込んでいた。
相変わらず空は薄雲に覆われているものの、それを透して日はこぼれてくるので、さすがにこの時季、日中は気温が上がり15℃を超えた。
このように暖かくなるのはありがたい一方、大きな気温差に身体は少々戸惑っている。
中央アジアで見られる、一日内で50℃以上の変動とは、一体どのようなものだろう。
ところで、家で使用しているHDレコーダー/BL・DVDプレイヤー、東芝製REGZA(RD-R100)だが、2019年の終わり以降、電源を入れた際に「ヴぃーんッ」といった感じの異音、結構な唸り声を発するようになっている。
明に使用する時ならまだいいのだけれど、困るのは、番組表の取得や時刻補正のためだろう、深夜0時過ぎと早朝6時頃に自動で電源の入るに当たってもこれが起こることだ。
人の眠りを妨げるのに十分な音質音量を具えているのである。
既に購入から10年ほど経過しているものゆえ保証は切れており、対処法について調べた結果も、それほど頻発している事象でもないらしく、これといった策も見出せなかった。
そこで次善策として、少しでも被害を小さくすべく、厚手のセーターを被せたところ、低音効果はさておき、不思議なことに事象そのものが止む時も出るようになった。
どうも、室温――というか、機器そのものの温度があるところまで下がると、これが発生するようで、実際去年も、夏の間は全く見られず、秋以降再び起こり出して、冬の間は毎日だった。
この春も同様、少し前から止まっていたのだが、今朝はこの音で目を覚ましてしまった。
それくらいの冷え込みがあったということである。
ジャズの名曲・名演として、「バイ・バイ・ブラックバード(Bye Bye Blackbird)」を投稿。
今日はまず一枚、Kenny Burrellの「Blue Lights Vol.1」。
第3トラックが身に沁みる大気の下で聴いた。
01. Yes Baby
02. Scotch Blues
03. Autumn in New York
04. Caravan