蓼科高原日記

音楽・本・映画・釣り竿・オーディオ/デジタル機器、そしてもちろん自然に囲まれた、ささやかな山暮らしの日常

アイリスオーヤマのLED電球

大晦日、PC作業スペース上のLED電球が切れてしまった。

 

先立つものがなかなか懐に入ってこない現在、極力出費を抑えるべく努めているけれど、必要不可欠なものはやはり買わざるを得ないので、すぐ替わりの球を注文し、それが今日届いた。

 

白熱電球から蛍光灯電球に移行したときはこんなことはなかったように思うが、LED電球が現れた当初はその品質が安定していなかったらしく、使い始めて間もなく切れてしまう製品にいくつか出くわした記憶がある。

 

酷いものになると、10個まとめ買いした内、継続使用できたものは半数ほど――という例もあった。

 

しかし最近は技術が成熟したのか、そのような懸念はあまり必要なくなったようだ。

 


今回注文したのは、去年の秋にも一度購入したことのある、「アイリスオーヤマ 広配光 60形相当 電球色 LDA7L-G-6T62P 6.9W」なる製品。

 

LED電球

 

4個セットで送料込み1,580円也。

 

10個セットだとさらに単価は安くなるものの、当面必要なのは1個だけで、次に購入が必要となるのはまだまだ先となるだろうし、それまでにさらに改良されてより良い製品が出るかもしれないので、これが適当な個数だと思う。

 

また、近所(といっても車で30分以上山を降りねばならない)のホームセンターにはもっと安価な品を見た記憶もあるが、やはり実績のある製品の方が心強いので、この点についても、「まあいいだろう、」といった感じだ。

 

早速取り付けてみたところ、無事点灯し、明るさも申し分ない。

 

あとはしっかりと長持ちしてくれることを祈るが、5年保証が付いているので万が一の場合も安心だ。

 

 

 

 


昨日は、別ブログ「紀州へら竿―へらぶな釣りと竹竿の愉しみ」に、「忘我 別作一峰 14.2尺 口巻 竹張り握り」を投稿した。

 

charmedbybamboorod.blogspot.com

 


そして今日聴いたアルバムはいつも通り二枚、いずれもジャズ。

 

本来バラードである第02, 05曲に対してこのような料理の仕方があるとは――Jackie Mclean「4, 5 & 6」。

 

01. Sentimental Journey
02. Why Was I Born?
03. Contour
04. Confirmation
05. When I Fall In Love
06. Abstraction

 

4, 5 and 6

 

雪景色の山で「ニューヨークのため息」に浸るのも乙なものだ――Helen Merrill「With Clifford Brown」。

 

01. Don't Explain
02. You'd Be So Nice To Come Home To
03. What's New
04. Falling In Love With Love
05. Yesterdays
06. Born to Be Blue
07. 's Wonderful

 

Helen Merrill With Clifford Brown

 

バルコニーの雪に印された足跡

今朝は氷点下10℃まで下がらなかった。

 

日中はマイナス3℃台まで上がり、ここ数日の寒さに慣れた身体には春のような暖かさだった。

 

年末からずっと続いている、時折雪の舞う空模様は今日も然り。

 

降雪量は決して多くないが、気温が低く、しかも辺り一面白一色ゆえ太陽の熱も吸収されないので、ほとんど雪の融けることはない。

 


そんな中、今朝見ると、バルコニーに動物の足跡がついていた。

 

サッシが凍り付いて開かないため、ガラスと網戸越しの撮影となり見難いけれど、一応画像をご紹介しよう。

 

足跡

 

この三点ずつの凹みは雪の上にしばしば見られ、これまでもそのご本尊は何だろうと思ってきたが、バルコニーへ上がってくるものと言えばまず栗鼠くらいで、それもこの時季にはちょっとありそうもない。

 

それらを考え合わせると、何のことはない、恐らく鳥だろう。

 

足二つと、尾の一つ――というわけだ。

 


今年も正月三が日があっという間に終わった。

 

もっとも、私の場合、三が日に限ったわけではなく、毎日毎日が淡々と過ぎてゆく。

 

音楽を聴き、本を読み、つらつらと文章を書き、時には映画を(レンタルDVDで)観たり、釣りへ行ったりして。

 

 

 

 


今日は、「ジャズ初心者喫茶|名曲・名演を動画で試聴」に「ジャズ・テナーサックス(3)―ソニー・ロリンズ、ジョン・コルトレーン」を投稿。

 

jazz-cafe.hatenablog.com

 


そしてジャズのアルバムを二枚聴いた。

 

Cannonball Aderleyのファンキーなパフォーマンスに和してEvansが伸びやかな表情を披露した、「Know What I Mean」。

 

01. Waltz For Debby
02. Goodbye
03. Who Cares? (take5)
04. Who Cares? (take4)
05. Venice
06. Toy
07. Elsa
08. Nancy (With The Laughing Face)
09. Know What I Mean? (re-take7)
10. Know What I Mean? (take12)

 

Know What I Mean

 


もう一枚は、タイトル通りカヴァーも演奏もこの上なくカッコいい、Red Garland「Groovy」。

 

01. C Jam Blues
02. Gone Again
03. Will You Still Be Mine?
04. Willow Weep For Me
05. What Can I Say (After I Say I'm Sorry)?
06. Hey Now

 

Groovy