先日の雪は、昨日の雨でほとんど姿を消してしまった。
夜に入っても断続的にぱらぱらと降り続いており、外気温はわずかに氷点を下回る程度、予報を見てもさほどの冷え込みはなさそうだったことから凍結防止帯を入れずに就寝した。
今朝起きると、その雨が雪に変わり、蓼科山をはじめ辺りは再び雪景色。
しかし洗面所や台所の水道は問題なく通水していたため何ら注意は払わなかったのだが、朝食とちょっとした用事を済ませ、窓から外を眺めながら朝風呂を――と洒落込んだ際、給湯側は良しとして冷水道が凍結していることに気付き、慌てて凍結防止帯を入れる羽目となった。
あらためて近くに設置された気象計のデータを確認したところ、日付の変わる頃から気温が急降下しており、今朝からは氷点下5℃以下で推移していることを知った。
先の予報は漸次天気は回復と言っていたものの、ことこの辺りに関してはずっと雲に閉ざされたまま、時折雪が落ちて来る。
気温も上がらず、それどころか午後三時を回ってまた下へ向かって動き始めており、この冬初の真冬日となることは間違いない。
いよいよ冬本番だ。