昨夜から今朝にかけては気温の低下がなく、底は9時のマイナス3.9℃。
その時点では青空が覗いて薄い雲との共演で綺麗な灰青色が見られ、11時半と12時20分には0℃に達した。
氷点下の世界を脱したのは本当に久しぶり、一月以上なかったと思う。
しかし、そんな空からも一頻り雪が落ち、気温の上昇と相俟って屋根からの落雪が激しく、既に窓の前に遥か高く聳える雪壁を崩し、伝い落ちてガラスを打つようになった。
ガラスが割れる恐れは低いとは思うが、落ちてくる雪の下部は厚い氷と化しているのでその可能性も否定できず、何より開け閉めの自由の利かなくなる事態が想定されることから、外へ出て雪山へ上り、上部の掘り除けと踏み固めを行った上、雨戸を閉ざした。
窓の多い家屋ではあるものの、一つの窓からの光が失せただけでかなり暗くなる。
気分的に、ちょっとした逼塞・閉門といった感じである。
予報によると、次の週末辺りからは寒さも和らぐようだが、雪の動向を考えると、この雨戸を開けられるのは暫く先になるだろう。