今回の寒波はこの辺りからは去ったらしい。
防寒具(スキーウェア)を着ずに外を歩いてもまったく寒さを感じなかったので、気温は5℃くらいまで上がっているのではないかと思ったが、後で今日もまだ真冬日に留まったことを知った。
昨日までにの低温に身体が慣れたことに加えて風もなく、さらに燦々と降り注ぐ明るい陽射しによる気分的な要素も相当大きかったようだ。
その日の光を浴びてきらきらと輝く、昨日降った柔らかい雪の上に、足跡が長く続いていた。
が、これを印したご本尊が何なのか、今一つはっきりしない。
いつもこの時季になると、色々な生き物の存在を改めて気付かされる。
家に戻って、軽く車周りの雪掻きをした。
先日ルーフなどにびっしりと凍り付いてしまった雪も、陽光により緩んでおり簡単に除去することができた。
1億5000万km離れたところからこうした作用を及ぼすのだから、何とも凄まじい。
太陽の発する全エネルギーの何分の一がここへ届くのかを考えれば、その思いは遥かに強まるというものだ。