一昨日からの陽気と、昨日の湿った雪とで、到頭屋根の雪が落ちた。
昨夜、まず、ゴン・ゴンという響きが前触れとなり、それから間もなく、地震かと思う揺れとともに最初の雪崩が発生。
これまでずっと積もり溜まっていた雪ということもあり、密度が大きくなっていたのだろう、いつも以上の音響と振動で、わかっていても思わずどきッとしてしまう。
厚さわずか30㎝ほどの雪でこうなのだから、山の斜面で起こる雪崩の威力は推して知るべしということだろう。
その後、断続的に一晩中落雪が発生したため、昨夜は睡眠が細かく分断されてしまった。
今日も一時間ほど氷点下に下がった以外プラスを保つ暖かさで、朝からの湿った雪は時折雨に変わって降り続いている。
これにより屋根の雪はほとんど消失。
しかし、予報によると明日も気温は高いものの終日雪となるらしいので、またすぐ白く覆われることだろう。
上の画像は家の東側だが、西側、バルコニーの前には何本かタラの木が並び立っており、それらが毎年、屋根からの雪崩に痛めつけられてしまう。
手前に少し引き寄せてバルコニーの柱に結びつけるなどして、何とかこれを避けられないかとは思うのだが、塊の大きさや勢いで雪の落下地点が変化するため、どうにもなす術がない。
自然とは無慈悲なものでもある。
次の寒さは来週末に到来するらしい。
この冬は寒暖のメリハリがはっきりしているようだ。
その切り替わりで体調を崩さなければ、意外と過ごしやすいような気がする。
今日はまず一枚、Cannonball Adderleyの「Somethin' Else」。
秋の定盤だが、勿論この時季に聴いても素晴らしい。
01. Autumn Leaves
02. Love For Sale
03. Somethin' Else
04. One For Daddy-O
05. Dancing In The Dark
06. Alison's Uncle
もう一曲、Mozartの「クラリネット協奏曲 イ長調 K.622」。
Karl Leister(cl); Neville Marriner: Academy Of St. Martin In The Fields
第1楽章 Allegro
第2楽章 Adagio
第3楽章 Rondo: Allegro
昨日、「モーツァルトのオペラ」を書いて別ブログへ上げた。