蓼科高原日記

音楽・本・映画・釣り竿・オーディオ/デジタル機器、そしてもちろん自然に囲まれた、ささやかな山暮らしの日常

雪庇

雪は昨夜のうちに止み、今朝起きると空は青一色、そこから燦々と降り注ぐ日差しに、白装束を纏った景色が先日までの暗く沈んだ色を見慣れた目には眩しいほどだった。

 

 

早速、昨日は見合わせた雪掻きを実施。

 

強風によって表面がクラスト化している上、何しろ湿った重い雪のため、掬って放ろうとしても半分近くがシャベルにへばり付いて残り、雪の量はさほどでないにもかかわらず結構な労力を要した。

 


今日も相変わらず気温は高く、屋根に積もった雪が早速雪庇となって張り出してきた。

湿って流動性と粘性が強いこともあり、その成長ぶりはなかなか見事だ。

 

20211209-雪庇

 

それに伴い、屋根の雪が下方へと移動する響きが昼頃から聞こえ始め、夕方には盛んに地面へ落下して、雪庇はほとんど姿を消してしまった。