蓼科高原日記

音楽・本・映画・釣り竿・オーディオ/デジタル機器、そしてもちろん自然に囲まれた、ささやかな山暮らしの日常

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

車の異音―走行時、シャラシャラという摩擦音

半月ほど前、車を出そうとした際、シュルシュルといった草を巻き込んだような音が聞こえた。実際、駐車スペースの端には雑草が蔓延っており、以前にも似たような経験をしているので、それほど気にはしなかったのだが、それがなかなか消えず、結局その日は出…

ハサミムシの侵入口

ここは山の上なので、季節により色々な虫が家の中へ入って来る。この夏、蟻が大量に入り込んだのはイレギュラーな事態だったが、秋の気配がだいぶ濃くなり、例年通りハサミムシの姿が目につき始めた。別に毒を持っているわけでも、人を刺したりするわけでも…

2021(令和3)年、秋分の日

2021(令和3)年、秋分の日。陽射しにはまだ暖かさが感じられた一方、強めに吹く風は身に沁みて冷たかった…

岩波講座 日本歴史2 古代2

学術全般に亘り、広く専門的内容を包含する巨大な叢書体系「岩波講座」において、先にご紹介した「世界歴史」と対をなして歴史学を取り扱ったものが、「岩波講座日本歴史」である。「世界歴史」同様、この「日本歴史」も、次に示すように戦前より改版を重ね…

ロード/アンロードサイクル回数の抑制法

私はPCのストレージ状態のチェックに、定番の「CrystalDiskInfo」を使用させて頂いている。と言ってもPCの監視マニアではないので、これを起動してチェックを行うのは2週間に一度くらい、不要ファイルの削除やドライブの最適化を実施した際なのだが、メイン…

ダイヤトーンDS-66EXの張り替え用エッジ

7月下旬に入手したスピーカー「ダイヤトーン DS-66EX」は非常に良い音を聴かせてくれている。これが手元に届いた時、ウーファー・エッジに硬化が見られたため、まず数日の間に集中して5回ほど軟化剤を塗り、さらにその後、2週間、3週間の間隔をそれぞれ空け…

秋の雲

天気予報に相違し、昨日はほとんど日の照ることがなかった。その状況は今朝方まで続いたが、やがて雲が薄くなり、昼頃にはすっかり明るくなった。外へ出ると陽射しが暑い。一瞬、夏が戻ったのか――と思ったものの、さッと吹き寄せる風は思わず身震いするほど…

火星のプリンセス エドガー・ライス・バローズ

アメリカの大衆小説家、エドガー・ライス・バローズの処女作である。単行本として出版されたのは1917年ながら、初出は1912年、雑誌「オール・ストーリー」に「火星の月の下で」というタイトルで掲載されたらしい。この「火星のプリンセス」を読んで、初めて…

これも副反応?

今朝、起きるのに強い意志を要した。いつものことと言えばそうだし、誰でもと広げてもよいのかもしれないが、昨夜寝られなかったわけではなく、そして確かにいつも以上に辛かった。そしてその後、音楽を聴いたり本を読んだりといった、好きなことをしている…

雨と共に去りぬ

先週の半ばから降り始めた今夏二度目の長雨の間、気温が上がらなかったためずっと長い物を着ていたが、週末、二回目のコロナウィルスワクチン接種の副反応で体調を落としたことから、さらに厚手の冬服に替えた。これは一時的なもの、体調が戻り、天気が回復…

祭りのあとの寂しさ

パラリンピックが幕を閉じた。今大会、日本選手の活躍だけに限っても、実にバラエティに富んだ情景が展開されたと思う。新たに現れた若い選手による鮮烈なパフォーマンス―他大会ではまず見られない御大の雄姿―従来の壁を突破しての新世界への進出―長年追い求…

トレント最後の事件 E.C.ベントリー

「トレント最後の事件」については、そのタイトルから、名探偵トレントの活躍するシリーズが前にあるものとばかり長らく思っていたのだが、この考えは誤りであることがわかった。そもそもE.C.ベントリーが1913年にこの作品を書いた動機というのが、当時爆発…

ファイザー製コロナウィルス・ワクチン 2回目接種と副反応

コロナウィルス・ワクチン(ファイザー製)の2回目の接種を完了した。前回感じた、接種直後のごくわずかな頭の重さや身体の反応の鈍化はなく、家に戻ってからも、倦怠感や接種部の痛みの出ることも特になかった。これなら、今回は取り立てて書くこともなかろう…