蓼科高原日記

音楽・本・映画・釣り竿・オーディオ/デジタル機器、そしてもちろん自然に囲まれた、ささやかな山暮らしの日常

電気の契約容量変更

タイトルの通り、電気の契約容量を変更した。

 

これまでは、一般家屋においてまず不足はないとされる、上限の60Aだった。

 

と言っても、別段豪邸に暮らしているわけではなく、冬場、電気食いの凍結防止帯をかなりの本数使うし、元々別荘として建てられた家ということもあり、以前は雰囲気を重視して照明に白熱電球を多用していたことなどから、余裕を持たせての契約だったのである。

 

しかし現在、明かりはほとんどLEDに替えており、凍結防止帯の電力消費量も把握できて来たので、何分入ってくるものの乏しい状況ゆえ、少しでも出費を減らそうとの涙ぐましい努力の一環として、今回の容量変更に踏み切った。

 

従来より二段階落とし、40Aへ。

 

金額的には月当たり600円程度の節約に過ぎないが、10年ほどのスパンで考えれば無視できない。

 


これで冬場の電力も問題なく賄えるかは定かでないが、無論、ざっくりとした見積もりは行っているので、まあ大丈夫だと思う。

 

今冬、最も電力を使った日の消費量が約20kWh、これを10hで使ったとすると平均消費電力は2kWとなり、電圧の100Vで割れば電流は20A……

 

瞬間最大電流がこの数値に比してどの程度となるかは今一つ想像できないのだけれど、倍になることはまずあるまいと考えたのである。

 


その、契約容量の変更手続きはWebサイト上ではできず、電話で依頼する形だった。

 

これは恐らく、安易、もしくは頻繁な変更を防止するために違いない。

 

当方は数年前にスマートメーターへ変更してあったため、機器の取り換え工事の立ち合いなどは全く不要で、また、依頼から数日後、変更内容の通知書が郵送されてきた。

 

20210627-変更通知書

 

このような情報はサイト上で適宜確認できるので、個人的にはわざわざ送ってもらうには及ばない。

 

それよりも、季節によって電力消費量は大きく変わるので、やはり年二回程度の変更は許される柔軟性を期待したいところだ。