蓼科高原日記

音楽・本・映画・釣り竿・オーディオ/デジタル機器、そしてもちろん自然に囲まれた、ささやかな山暮らしの日常

令和4年の草刈り

ぐずついていた天気も少し安定してきたらしく、昨日今日と晴れ間を見たので、玄関から道路へ通じるアプローチを中心に家の周りの草刈りを実施した。

 

まだ雲は多めながら、陽射しが遮られて却って野外作業には都合がよい。

 

先にも書いた通り、直射日光の下では暑さと紫外線、特に後者が厳しく、さらに虻が活発になるのか、これに煩く纏いつかれるから。

 


これまでの経験からして、身体を普通に動かしていれば刺される(噛まれる)ことはまずないのだけれど、やはり気になり、反射的に払い除けようとして草刈り機の歯を地面や障害物に当ててしまうことが少なくない。

 

もちろん、今回も襲撃を受けずには済まなかったものの、幸い身体・器具とも害を蒙ることなくやり過ごすことができた。

 


その他、異様な羽音を耳にしてそこへ目を向けると、一匹の結構大きな蜂――といってもスズメバチほどではない――が間近にいたことから、大事を取ってしばらく手を休め、飛び去るのを待ったりもした。

 


草刈り機で地面の草を払うとともに、横から覆い被さっている熊笹を剪定鋏で切り、二時間半ほどで作業は完了。

 

20220724-草刈り

 

いつものことながら、刈った草の香が微かに漂い何とも心地よい。

 

これで今年も気分よく夏を迎えることができる。