蓼科高原日記

音楽・本・映画・釣り竿・オーディオ/デジタル機器、そしてもちろん自然に囲まれた、ささやかな山暮らしの日常

強風の後・風紋

二日間吹き荒れた風が漸く静まった。

 

ここは北と東西、三方を山に囲まれており、辛うじて開けている南側も盆地へ繋がり、その向こうはまた山のため、高地でありながら風に苛まれることは意外と少ないのだが、今回はまさにその南から吹き付けたようで、時折は家が揺れるほどの強風となった。

 

もっとも、真正の南風ではなかったのだろう、これにより気温がぐッと上がりはせず、その間もずっと真冬日にとどまった。

 

雪も昨日少し降ったけれど、それよりも風に吹き寄せられ、溜まった雪で玄関から道路までのアプローチが埋まってしまい、また雪掻きを強いられた。

 

この手の雪は身が締まっているので、量はさほどでなくてもそれなりに労力を要する。

 

それはまあいいとして、昔スキーに勤しんだ者にとっては、その質の悪さがどうも気に入らず、癪に障り、知らず知らず作業が雑になってしまう。

 

吹きさらしの場所の雪に生じた風紋も、何となく小憎らしい。

 

風紋

 


予報は、明日の朝までは寒さが残るものの、日中は暖かくなり、しばらくはその状態が続くと言っている。

 

今回の三寒には、六温以上が続きそうだ。

 

 

 

 

 

「アルトサックス(1)―チャーリー・パーカー」をジャズのブログへ上げた。

 

jazz-cafe.hatenablog.com

 

 

最後はいつも通り、今日聴いた音楽を。

 

Red Garland「At The Prelude」

01. Satin Doll
02. Perdido
03. There Will Never Be Another You
04. Bye Bye Blackbird
05. Let Me See
06. Prelude Blues
07. Just Squeeze Me
08. One O'Clock Jump

 

At The Prelude


Sonny Rollins「Tenor Madness」

01. Tenor Madness
02. When Your Lover Has Gone
03. Paul's Pal
04. My Reverie
05. The Most Beautiful Girl In The World

 

Tenor Madness