蓼科高原日記

音楽・本・映画・釣り竿・オーディオ/デジタル機器、そしてもちろん自然に囲まれた、ささやかな山暮らしの日常

2022(平成4)年の秋色

一昨日の夜からぐッと気温が下がった。

 

今日の未明には氷点下へ落ち込むのではないかと思っていたが、今朝、気象計のデータを確認したところ辛うじてプラスを保っていた。

 

しかし近日中にこの境界を超えることは間違いない。

 


この季節の進みは、周囲の風景にも当然現れている。

 

今夏もまた日照が極めて少なかったため、樹々のあざやかな色付きは期待できそうもないと考えていたが、あいにくこの予想は当たり、大分装いを凝らした現在も、思わずはッとさせられるようなことはなく、中には既に枯れ色を見せ始めている個体も目に付き始めた。

 

 

それでもこの辺りは今がもっとも華やかな時季、緑から黄を経て紅葉へ至るグラデーションや青空と黄葉のコントラストなどに出会うと、自然の営みの奥深さを覚える。

 

20221020-グラデーション

20221020-コントラスト

 

景色が白装束を纏うのは、今年はいつ頃だろうか。