蓼科高原日記

音楽・本・映画・釣り竿・オーディオ/デジタル機器、そしてもちろん自然に囲まれた、ささやかな山暮らしの日常

自然

大雪の令和3年大晦日

もう丸一日以上、雪が降り続いている。その降り方は比較的穏やかではあるものの、さすがにこれだけ継続すると積雪も嵩まずには済まない。次の画像の中央やや下に見えるのは…

寒さ継続

相変わらず寒さが続いている。昨日の朝は遂に氷点下15℃を割り込み、窓ガラスには早くもフロストフラワー(霜の花)が咲いた。昨夜も雪が降り、また10cmほど加算して既に50cm近く積もっているだろう。既に辺りは白一色、気温の低いことと相俟って…

氷点下14.5℃

昨日から今日へと日付の変わる時点で、外気温は丁度マイナス10℃。もっとも、そのグラフはほぼ横這いとなっていたので、先日ほどの寒さではなさそうだと思いながら床に就いた。しかし今朝、再び気象計のデータを見たところ…

雪の上の足跡

今回の寒波はこの辺りからは去ったらしい。防寒具(スキーウェア)を着ずに外を歩いてもまったく寒さを感じなかったので、気温は5℃くらいまで上がっているのではないかと思ったが、後で今日もまだ真冬日に留まったことを知った。昨日までにの低温に身体が慣れ…

雪らしい雪

気温は今日も低い。とはいえ、昨夜8時頃にまた氷点下12℃を割り込んでから、上昇に転じてはいる。その気温の底、マイナス10℃を下回るくらいになると、洗面所のガラス窓に霜が生じる…

冬本番

今朝未明にマイナス12℃台の最低気温を記録。ただ、薪をごく弱火で燃やしておいたため、起床時の室温は3℃を保っていた。その時点で雪は止んでいたものの、まだ空は雲に閉ざされており、正午に昨日順延した雪掻きを始めた頃から少しずつ青空が覗き出した…

雪庇

雪は昨夜のうちに止み、今朝起きると空は青一色、そこから燦々と降り注ぐ日差しに、白装束を纏った景色が先日までの暗く沈んだ色を見慣れた目には眩しいほどだった。早速、昨日は見合わせた雪掻きを実施。強風によって表面がクラスト化している上、何しろ湿…

まとまった降雪

一昨日の夜にぱらぱらと雨が降り出し、昨日も日中はその音が聞こえ続けていたが、夜に入ると静まった。止んだのだろうか―と半分思いながら、ベランダの照明を点してカーテンをめくってみたところ、やはりそうではなく、雪に変わっていた。相変わらず例年に比…

再び積雪・真冬日

今朝目が覚めた時、何となく辺りにひっそりとした気配が満ちていた。ああ、またか―と思いながらカーテンを開けると、やはり景色は雪化粧していた。まだ白一色に包まれるほどではないけれども、山の様子を見ても、三日前よりはやや厚く装った印象だ…

積雪・ほとんど真冬日

月曜日の雨の後、気温がぐッと下がった。その降水と気温低下が重なる時間帯があったのだろう、昨日火曜日の朝にも、また蓼科山の白くなった姿が見られた。日が沈むと気温はさらに下降し、氷点下4℃台を推移したため、この冬初めて凍結防止帯を使用。深更には…

初雪・寒い一日

三日前、火曜日の雨は、蓼科山の上には雪となって降り、頂上部をまた白く染めた。それが止んだ後は冷たい風が二日間吹き荒び、最後まで枝にしがみついていた落葉松の葉をすっかり落としてしまった。そして今朝、起きてカーテンを開けると、暗い空からちらち…

枯葉

時折強く吹く風にはらはらと落ち葉が降る…

粧いから眠りへ

例年に比べ、この時季にしては気温の高い状態が相変わらず続いてはいるものの、日中も10℃を超えることはほとんどなくなり、夜間には0℃近くまで下がって時折氷点も割り込むようになってきた。山の様子も、秋の粧いを仕舞い…

蓼科山の初冠雪・紅葉の色づき

4日前に炬燵を出して以降、寒い日が続いている。例年、車の冬タイヤへの交換は、11月上旬の法定点検の際、ついでにしてもらうことにしており、これでまず問題なかったのだが、今年はこの寒さでもし天気が崩れたら―と少々懸念していた。もちろん、万一に備え…

暖かな秋

もうほぼ二週間、この時季にしてはかなり暖かな状態が続いている。夏の間、ずっと雲に遮られていた日照が、ここへきてその鬱憤を晴らすかのように青い空から降り注いでいるのがその最大の原因だが、もう一つ、日中に反して夜間に雲の広がることも大きいよう…

秋の日は釣瓶(つるべ)落とし―の意味

ここ数日、秋らしい澄んだ青空が広がっている。その大気に洗われたかのように、木々も大分落ち着いた色合いになってきた。先月までの雲の多い、場合によっては雨模様の空の下ではあまり感じなかったのだが、今のように晴れた明るい夕方は、しばらく机に向か…

ハサミムシの侵入口

ここは山の上なので、季節により色々な虫が家の中へ入って来る。この夏、蟻が大量に入り込んだのはイレギュラーな事態だったが、秋の気配がだいぶ濃くなり、例年通りハサミムシの姿が目につき始めた。別に毒を持っているわけでも、人を刺したりするわけでも…

2021(令和3)年、秋分の日

2021(令和3)年、秋分の日。陽射しにはまだ暖かさが感じられた一方、強めに吹く風は身に沁みて冷たかった…

秋の雲

天気予報に相違し、昨日はほとんど日の照ることがなかった。その状況は今朝方まで続いたが、やがて雲が薄くなり、昼頃にはすっかり明るくなった。外へ出ると陽射しが暑い。一瞬、夏が戻ったのか――と思ったものの、さッと吹き寄せる風は思わず身震いするほど…

雨と共に去りぬ

先週の半ばから降り始めた今夏二度目の長雨の間、気温が上がらなかったためずっと長い物を着ていたが、週末、二回目のコロナウィルスワクチン接種の副反応で体調を落としたことから、さらに厚手の冬服に替えた。これは一時的なもの、体調が戻り、天気が回復…

夏と秋の交錯

今日は朝から日が照った。すっきりと晴れた空―とはいかなかったものの、ともかく終日光の下で過ごしたのはほぼ半月ぶりだろう。気温も25℃近くまで上昇。しばらく長袖に上着まで重ねて過ごしていたので忘れていたが、考えてみればまだ八月、夏が漸く戻ったと…

秋の使者

相変わらず空には雲が居座っているが、雨の心配はなさそうだったので久しぶりに辺りを歩いた。その雲に日が遮られていることもあり、長袖で歩いても暑さを感じることはなかった。そして、あちらにもこちらにも蜻蛉の姿。特に、ちょっとした林へ入ると、その…

束の間の陽射し

一週間前の水曜日の天気がどうだったかは覚えていないが、翌木曜日からずっと雨模様が続いたことは間違いない。大雨は13日から15日にかけてだったけれど、その後も雲に籠められ、折に触れてばらばらと落ちてくる。今日も朝からその通りで、午後、久しぶりに…

大雨、一先ず小康

木曜日の夜から本降りとなり、丸二日以上続いた大雨は、漸く今朝から一先ずの小康となっている。とはいえ、空―というより周囲は依然として雲に包まれたままで、時折ばらばらと雨が落ちてくる。山の斜面に建っている家ゆえ、河川氾濫の心配はない一方、土砂災…

暗い空

これまでにも何度か書いたように、今年は梅雨明けまで、季節がかなり順調な推移を見せていたのだが、盛夏を迎えてからその歩みが若干たどたどしさを帯びてきた印象だ。先の台風到来の際、直接の進路に当たらなかったのは幸いとしても、その影響で恰も梅雨時…

豪雨と落雷

夕方、雷を伴った激しい雨が来た。山に囲まれているため、この辺りは雲が流れてきて天気が変わるのではなく、突然それが湧いてざッと降ることが多い。もっとも、今日の場合は、朝から台風の名残の雲が全天を覆っており、それが活性化してもたらした雨らしい…

夕立・気温の急降下

昨日、今日と頭上に雲が多い。以下の記事でご紹介したような積乱雲が、恐らくここの山の上にそそり立っているのだろう。実際、四時を回った頃、激しい雷とともにざッと雨が来た…

夏の到来

水曜日は雨。 その翌日は降らなかったものの、まだ空には暗い雲が目立っていた。 それも金曜日には姿を消し、代わって真っ白な入道雲が青い空にそそり立つようになった。 この先の予報も見ても、夏が到来したらしい。 去年の梅雨は本当に長引き、明けたらも…

久しぶりの陽射し

久しぶりに日が差した。と言っても、青い空から明るく降り注いだのは早朝のごく一時で、間もなくまた雲が全天を覆い、以後は折に触れてその薄い所を透かしてくるだけ。それでも光があるのとないのとでは気分が大きく違う。夜間には10℃を割り込んでいた気温が…

夏至を過ぎて

ふと気づくと、今年ももう夏至を過ぎてしまった。夏至とは、天文学では太陽が黄経90度の位置へ来ること、歴においてはそれの起こる日で、この日、北半球では一年で最も昼が長くなるわけだが、これを実感としてあまり強く感じないのは、私だけではないだろう…